解決済み
司書教諭について はじめまして。 私は24歳で今更ながら司書教諭になりたいと思った者です。 4年制の大学を出ているのですが、教員免許も司書の資格も持っていません。まずはこの1年で通信の大学で司書の免許を取り、司書として働きながら教員免許をまた通信で取ろうと思っているのですが… この教員免許は働きたい学校の種類(小学校なら小学校の免許、のように)の免許が必要なのでしょうか。 一番取りやすいものが小学校の2種だと書いてあったのですが、できれば中学・高校の司書教諭になりたいと思っています。 また正社員として採用されるなら図書館業務だけでなく、取った教員免許で可能な授業も兼任することが一般的なのでしょうか。 どうぞよろしくお願いいたします。
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以下は、「学校司書」ではなく「司書教諭」に関する内容です。 >司書として働きながら教員免許をまた通信で取ろうと思っているのですが… 司書資格+教員免許では司書教諭にはなれません。 司書教諭資格+教員免許が必要です。司書教諭の資格は通信制大学や短期の講習でも取れます。開講大学の一覧が文科省HPに載っています。 司書教諭について:文部科学省 (http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/sisyo/index.htm ) >この教員免許は働きたい学校の種類の免許が必要なのでしょうか。 その通りです。 自治体によっては、両方の免許を持っていることを条件にしていたり、加点対象としているので、希望する自治体の募集要項をよくご確認ください。(司書教諭の資格を加点対象とする自治体もあります。) 中学・高校は教科があり、採用も教科ごとです。教科によって倍率が大きく違います。司書教諭は、その学校にいる教員の内、司書教諭資格を持っている人から校長が発令します。必ずしも国語科の先生とは限りません。公立高校では、学校司書の配置率が高い分だけ、司書教諭が活動していないところも多いです。数学や公民なんてケースもあります。 どこの大学で、何の教科の免許が取れるかも文科省HPに載っています。 毎年、少しずつ変わるのでご注意を。 >一番取りやすいものが小学校の2種だと書いてあったのですが 必ずしもそうとは言えません。 小学校は義務教育なので、介護等体験があります。(中学もあります。) 通信制大学でも、その期間は現場に入ることになります。お仕事をお持ちの方には、たかが7日、されど7日です。教育実習はもっと長いです。 自治体によっては、特定の大学に対して大学推薦枠を与えています。2種しか取れない大学では聞きませんね。 >図書館業務だけでなく、取った教員免許で可能な授業も兼任することが一般的なのでしょうか。 そうです。 「学校図書館の現状に関する調査」を見ると、授業時間数を軽減されている割合や実際に携わっている時間数が載っています。とても少ないです。 しかも、この時間数が曲者で、授業の指導計画を書く時間なども入るのです。 平成26年度「学校図書館の現状に関する調査」の結果について:文部科学省 (http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/link/1358454.htm ) ちょっと古いですが、文科省HPに司書教諭と学校司書の仕事分担例が載っています。 学校図書館法改正により、将来的には変わってゆくかもしれませんけれど、だいたいのイメージをつかむには良いと思います。 子どもの読書サポーターズ会議 第10回 概要:文部科学省 (http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/meeting/08092920/1282768.htm ) 司書教諭の仕事について、もう少し詳しく知りたければ、ぜひ一度、全国学校図書館協議会のHPをご覧ください。 司書教諭の仕事に関する本もたくさん出版していますよ。
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小学校の図書館主任は、学級担任がなります。その場合、小学校教員免許が必要で、司書教諭の免許がなくてもなれます。 中学校の図書館主任は、国語科の教員がなることが多いです。 図書館支援員は、私の地域ではパート的な扱いで、市町村の教育委員会が雇っています。教員免許は必要ありません。
図書館司書と司書教諭は、全く別です。 図書館司書は、図書館の司書です。 中学校や高校に図書館司書がいることはありますが、たいていはパートです。 正規雇用はほとんどありません。 まあ、図書館司書の正規雇用のポストは非常に少ないので、これは学校の図書館司書に限った話ではないです。 たまに募集があっても、数十倍の倍率ですから、なかなか厳しいです。 図書館司書で正規雇用を目指すなら、日本全国どこで募集があっても受けに行く気持ちで臨んだ方がよいですし、それでもなれるとは限りません。 パートならそれなりに求人はあります。 雇用形態はパートで構わないから、ちょうどよい求人があったら応募しようかな と気長に探せば、そのうち見つかるでしょう。 司書教諭は、教員です。 「図書館業務だけでなく、取った教員免許で可能な授業も兼任する」のではなく、まったく逆です。 教員のお仕事は、授業だけではありません。 学校の運営で必要な様々な業務を分担しています(校務分掌)。 例えば、カリキュラムの編成、学校行事の運営、生徒指導、進路指導 など様々な業務があります。 「司書教諭」も、これらと同じように、教員が担当する業務分担(校務分掌)の一つにすぎません。 校長先生から、「○○先生は今年度は図書館の係を担当してください」と指示されるのだと考えれば分かりやすいでしょう。 http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t20030121001/t20030121001.html 「中学・高校の司書教諭になりたい」ならば、まずは教員免許を取得する必要があります。 どの教科の教員になりたいかによって、取得する免許の種類は異なります。 また、中高の教員を一括で採用している場合も多いので、中高の両方の教員免許を取得することをお勧めします。 ちなみに、中高であれば、国語の先生が「司書教諭」というお仕事を担当することが多いかと思います。 司書教諭は、講習を受講すれば取れます。 教員免許を取得して、めでたく教員として採用されて、司書教諭の資格を持っているなら図書館の係を担当してもらおうか・・・ということになれば、「司書教諭」です。 このようにして、「司書教諭」になれたとしても、司書教諭としての仕事は教員の業務のうちのほんの一部です。 教員志望ではなく司書教諭の仕事にだけ興味があるのなら、お勧めしません。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/sisyo/1327733.htm
司書教諭になりたいのですか? 学校の図書室の司書になりたいのですか? なぜ、この質問をするかといいますと、司書教諭と司書は別な資格であり、仕事内容も採用方法も異なります。確か、資格取得に必要な科目も全く重複していないはずです。 司書なら、比較的簡単に取れますし、給料や雇用条件は悪くなるかもしれませんが、仕事は見つけやすいでしょう。 司書教諭は、教員資格の取得など資格取得が大変ですし、採用の問題などがあります。 学校の図書室の司書から説明しますと、 学校の図書室に常駐していて、本の貸し出しなどの業務や子ども達への図書を利用した教育活動を行ないます。学校設置者や保護者会(PTA)による雇用になります。このため、正規採用から非正規まで雇用形態・待遇はさまざまです。 この司書資格は、一般の図書館の司書資格と同じですし、雇用形態によっては資格取得すら求められない場合があります。また、大学における通信講座や夏季集中講座で取得可能な資格です。 一方、司書教諭は、教員が追加で取得する資格になります。 つまり、基礎資格として何かしらの教員免許を取得する必要があります。この資格に加える形で取得する資格ですので、司書教諭の講座のみ受講しても司書教諭資格は有効にならないわけです。 司書教諭は、自分の担当科目授業やクラス担任を行ないます。そして、教員として図書館を活用した教育をおこなうだけでなく、所属が学校における図書館を活用した教育のまとめ役が期待されています。このため、図書館に常駐して貸出業務などをすることはありません。これは、別にいる司書の仕事です。また、教員の給料は、他の事務職(司書含む)などより高く設定されているので、図書館専任にすることは特別な事例でないとあり得ません。1つの学校に複数司書資格所持者が、在籍している場合には、そのうち1名のみが司書教諭の仕事をすることになるかと思われます。 また、資格取得は、教員免許をまず取らないといけませんので、こちらを優先して下さい。
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