解決済み
溶接初心者です。半自動のアーク溶接機での溶接の仕事を任されました。 コイルに巻かれたワイヤを使う「マグ溶接」というヤツみたいです。溶接する際に、「溶接グリス」と言うのをトーチの先に付けろと言われましたが、どの位の頻度で付けたらいいのですか? そもそも、「溶接グリス」とはどんな効果があるのですか? 会社の先輩に聞いても人により答えがまちまちで、誰の意見が正解なのか判断ができません。 これを付けて溶接すると、グリスにポヤポヤ火が付いてウザいし臭いしで良い事ないし、逆にグリスを付けないとトーチの先にスパッタが大量にこびりついてしまい、これはこれでウザいしで、一体どうしたらいいのでしょうか?ちなみに、グリスの入っている缶には”通電グリス”と表示があります。 溶接のプロの方のご意見をお聞かせ下さい!
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通電グリスをアーク溶接に使っています、ですか?。 変ですね、普通半自動やロボットアーク溶接には、スパッタ防止用グリスを使いますけど。 熔接ワイヤーへの給電はコンタクトチップを通して行われますから、給電グリスを使う理由が有りません。 勿論、スパッタ防止用のグリスを使わないと、ノズルの先端やコンタクトチップにスパッタが張り付き、ガス流を乱したり、チップからノズルに放電が起きたりし、溶接品質が保てなくなります。 この為に、ロボット等の自動溶接などでは、一通り溶接が終わったら必ず、スパッタ防止剤にノズルを差し込む様にプログラムします。 人間が作業を行う場合でも、一仕事又は溶接が終わった時に、必ず付けた方が良いでしょう。 もし、貴方が作業を行っている現場に、スポット溶接やシーム溶接機が有りましたら、通電グリスはそちらで使うべきものです、価格も大変高価です。 アーク用スパッタ防止剤は、沢山市販されていますから、用途に合った銘柄を選んで使われる事をお勧めします。
他の方から「通電グリスとは変ですね」と回答がありますね、私も「通電グリスってヘンナノ」と思います。 スパッタ防止グリスなら変な臭いはしないし燃えることも無いですよ、もしかして騙されて買ったのかなぁ。 とにかくノズルに付けるグリス状のものは「溶接する前」にペタペタと付けるものではありません「溶接した後」の熱々のノズルをグリス缶の中に3cmぐらいズブッと突っ込んで、グリスをジュジュっと溶かすものです、そうすると液状になりますからノズルの先端部分が薄くコーティングされるだけで済みます。 付けるというより漬けるという感じですが、段取り替えする時とか、ひと息いれる時で良いですよ時間で言えば30分とか1時間に1回で大丈夫です。 グリスの良し悪しは別にして、熱々ノズルをグリス缶の中に突っ込むようにすれば大半の問題は解決するはずです。 とにかく熱々のノズルにしか付けないのがポイントです。
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