行政書士の難しさは、3つ有ります。 一つは、試験に合格する難しさ。もう一つは、合格後、登録するまでの難しさ、さらにもう一つは、登録した後、営業により顧客を獲得する難しさ。 行政書士試験については、丸暗記だけで合格できる方は、ごくごく稀かと思います。 良く分からない問題に対し、ヤマカンで解答しても、一定以上の正答率を得るようにしなければなりません。 そのために必要なことは、自分の価値観を、憲法や民法、行政法の条文や判例の考え方と合わせ込むことです。 これは、単に過去問をこなせば出来ることでは有りません。 合格して登録するには、どこかの事務所で働いているか、自分で事務所を開くことが要求されます。 既存の事務所に採用されることは、意外と、なかなか大変です。 自宅を事務所にするには、玄関から居間を通さずに案内出来る「応接間」と言えるような部屋が無いと、事務所と認めてもらえません。 登録後の営業については、言うまでもないでしょう。 都心部で事務所を開き看板を出すだけで勝手に客が来てくれると、何も知らない人は勘違いをするのですが、そのような考え方では、3ヶ月も持ちません。
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