自分はアニメや映像方面のCGデザイナーとして10年程仕事をしています。 その経験から言いますと、 この手の仕事は実力主義の世界なので、腕が良ければ学歴を問われる事はありません。 優秀な人なら高校を中退していても就職できますし、能力の低い人では何処の学校へ行ったとしても無理です。 ですから、進路を考える以上に、普段からCGの作品をしっかりと作っているかどうかと言う事の方が重要になります。 特に、現在は、10万円のPCにフリーソフトの組み合わせでさえ、一昔前のハイエンド環境より優秀ですから、教わらないと分からない・出来ないと言う人には適性が無いので諦めた方が良いですよ。と言っています。 まあ、見識を広げる為と、CG会社に入れなかったり脱落した場合に潰しが利くよう、大学とかは行っておいた方が良いと思いますがね。 それと、アニメーション付けを中心に関わりたいと言うのであれば、スポーツや格闘技をやっておき体の動かし方を知っておいた方が良いです。 自分の体を動かせる人の方が説得力のある動きを作れますので。 後は、作った作品をどんどん人に見せて行く事ですね。 専門学校の場合、同じ業界を志望する人が多く集まりますから、 作品を見せたりする相手に困らないと言う点では悪くは無いです。 ついでに言っておくと、専門学校の就職率は何処も10パーセント程度で、希望する業界へ行けるのはクラスのトップ数人だけだと言っておきます。・ なりたいと思った時には既に行動に移しているような人なら、大体の場合は、何かしら形になっていくのですが、 なりたいと思っているだけで、何の行動もしていないような人は何処の進路を選んだとしても無理ですね。 本気でやりたいと思っているのなら、誰かに言われる前に手を出しているモノなので、これからやろうと言っているようでは、ちょっと遅いですよ。 と言っておきます。
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