高校生女子です。私は雑誌の編集などに関わる仕事に興味があり、調べています。 雑誌の表紙や紙面での 文字のフォントや…

Question

高校生女子です。私は雑誌の編集などに関わる仕事に興味があり、調べています。

雑誌の表紙や紙面での 文字のフォントや色を決めて 実際にデザインしたり、写真にふきだし等や切り抜いて縁を付けたり、配置などのレイアウトをする仕事は、DTPデザイナーですか？グラフィックデザイナーなども出てきて いまいち よく分かりません。

分かる方いましたら、具体的な仕事と 雑誌を完成させる為に どのような仕事があるのなど教えていただきたいです。また、なるために 出ておくと良いという学部などありましたら教えてください。

Answer 1

グラフィックデザイナーの中のエディトリアルデザイナー、といったところでしょうか。DTPはデスクトップパブリッシングのことなので、版下など手作業でやってた時代からMacを使ってやるようになった時代の言葉なので、それ以降のデザイナーは基本的にDTPデザイナーと言えますね。

音楽の世界だとDTMです。

ただしDTPデザイナーと表記されている求人などは、概ねDTPオペレーターの意味合いが強いです。そしてこれはエディトリアルデザイナーにも近いのですが、文章の流し込み作業（組版と呼ばれる物）が主な仕事です。

エディトリアルデザイナーはもっと川上の仕事、誌面構成に関わるので、文字の流し込みもやりますが、分業化されてるとこだと、それはオペレーターやアシスタントの仕事ですね。

取材などはエディトリアルデザイナーの仕事ではありません。小さい会社などはありえますが、そもそもはその部分は含まれてないです。基本的には原稿や写真を受け取って、それをレイアウトします。

もしくはディレクションということになれば、こういうデザインでこんな感じにレイアウトしたいから、文章はこのくらいの量で写真は何枚くらいは必要です、という場合もあります。

雑誌は大変ですが頑張ってください。

アドバイスとしては、今からフリーペーパーなど作ってみてはいかがでしょう？高校生ということであれば喜んで取材に応じてくれる所は多いと思います。逆に20歳超えると難しくなるので、学生のうちが良いです。

今の高校に学級新聞などがあるのかわかりませんが（webだったりして）、やり方は同じです。私も似たようなことをこれから始める予定です。

Answer 2

雑誌の編集ということでしたら、大手出版社・新聞社のそういう部署（いずれもかなりいい大学を出てないとダメ)か、編集プロダクションへの就職またはなんらかの編集部にフリーランスで出入りする人、というところでしょうね。

小さな出版社もありますが、小さい故に新卒で毎年採用するとも思えませんし。もっとも、編集プロダクションもそうかもしれませんね。

編集プロダクションのスタッフや、フリーランスの場合、企画・取材（アポとりや写真撮影等も含む)・執筆・編集・デザイン（レイアウト)など、全てをこなすことが求められるような傾向が強くなっているときいたことがあります。

その他には、印刷会社。
編集やデザインの部門があり、顧客の要望にあわせて、雑誌、小冊子、チラシ（フライヤー)などを
編集・印刷します。

しかし、最近では、完全版下を顧客が作り、メール添付等で送信し、激安で印刷してくれるところがありますね。そこには、編集者やデザイナーは必要ありません。

あと、大手企業の出すフリーペーパーやフリーマガジン。
飛行機や新幹線のグリーン車、デパート等での配布などされてるものです。
行政からもそういったものは出ています。
その企業や組織の人が、どのまで編集に携わり、どこからプロに依頼してるのかわかりませんが。

業界紙や社内報などもあります。

紙媒体ではなく、Webのデザイナーなんてのもありますね。

自分は会員顧客向けのフリーペーパー（新聞タブロイド版サイズ8ページ)の担当をしたことがあります。

企画・取材・撮影・執筆・編集・割付（一部外注)・校正・出張校正（印刷会社の印刷所に出向き、その場で最終校正を行い、校了まで行う)などを行いました。１人で全部の記事は書けないので、外部のライターさんに取材・撮影・執筆を依頼、それとは別に、完成原稿を渡して挿絵の依頼をイラストレーターさんにしたりなどの仕事もありました。

いまやパソコンひとつで多くのことが出来てしまうので、○○デザイナーとかいってもあまり意味は無く、何でもできないといけないように思いますし、大手になればなるほど、編集部といっても、指示・発注をする立場になるのではないでしょうか？

一般企業に入っても、広告やらの部署では、編集スキルは必要ですし、ショップのスタッフでもPOPひとつで売上が変わります。

専門学校や美大を出てなくても、興味がなくても、業務命令でやらざるを得ないことも少なくないでしょうし、そういう人のための企業研修もあります。

Answer 3

現実的にはあんまり明確な仕事の区分けは無いように思えますが、、、。
広告中心がグラフィックデザイナー、雑誌がエディトリアルデザイナー、ＤＴＰデザイナー、何にでも彼らに指示をするのがアートディレクター、とでも言いましょうか、、、。
どれも専門学校でも美大でも関係ない学校卒でも気合が有ればなれる職業では有るんだけども、一般的には専門学校～美大のグラフィックデザイン系学部と考えて良いんじゃないすかね？
ＤＴＰ専門とかの専門学校とかに絞ってしまうと選択が狭くなっちゃう可能性も有るので、、、、。一歩間違うとブラックな会社しか就職先が無かったりするし、、。

ムサタマのグラフィック科あたりなら比較的に好きな会社で好きな職種を選べるんじゃないですかね？