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高圧ガス肉厚算定書に関する質問です。

高圧ガス肉厚算定書に関する質問です。通常、圧縮空気の場合1.0MPa以上の圧力であるため、 そのままの数値を用いて計算すれば問題ありませんが、 液化ガスの場合、液化状態では(例えば0.3MPaなど)低い圧力となる場合が ほとんどかと思いますが、その場合、肉厚算定書に使用する圧力は どのようになりますか。 そもそも算定書の内容自体が違うものになるのかもしれませんが。 よろしくお願いします。

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回答(1件)

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    お疲れ様です。ミスター高圧ガスと申します。 高圧ガス設備の肉厚算定に関しては、一般高圧ガス保安規則第6条第1項第13号に以下のように規定されています。 ********************************** 十三 高圧ガス設備(容器を除く。以下この号において同じ。)は、常用の圧力又は常用の温度において発生する最大の応力に対し、当該設備の形状、寸法、常用の圧力若しくは常用の温度における材料の許容応力、溶接継手の効率等に応じ、十分な強度を有するものであり、又は特定設備検査規則第12条及び第51条の規定に基づく強度を有し、若しくは高圧ガス設備の製造技術、検査技術等の状況により製造することが適切であると経済産業大臣が認める者の製造した常用の圧力等に応ずる十分な強度を有するものであること。 ********************************** この内容をもう少し具現化したものが、例示基準です。正確には「一般高圧ガス保安規則の機能性基準の運用について」という通達です。(下記URL参照) この中の「8. 高圧ガス設備及び導管の強度」において、算定方法が規定されています。薄肉円筒胴と厚肉円筒胴では計算方法が異なっていますが、計算根拠となる圧力「P」は、設計圧力です。 設計圧力というのは、そこにも書かれていますが、「配管又は導管を使用することができる最高の圧力として設計された圧力」のことを言います。したがって、圧縮ガスの場合でも、圧縮機で加圧した後の圧力は高くなりますし、同様に液化ガスの場合、ポンプで加圧した場合は、ポンプの出口以降は10MPaや20MPaになる場合もあります。 液化ガスの場合、塔などにおいては水頭分(ヘッド)を考慮する必要があるので、常用圧力に加え水頭分を加えて設計をする必要があります。圧縮ガスの場合との差はここにありますが、それ以外は圧縮ガスだから、液化ガスだからと言う差はほぼないと考えていいかと思われます。

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