柔整や鍼灸の国家資格は間違いないなく必要ですよ。 国家資格の取れない、スポーツトレーナーの専門学校は行っても就職はありません。 私は大阪にあるスポーツトレーナーの専門学校の卒業者ですが、同級生の数名は柔整や鍼灸のとれる学校に入学し直していました。 その他の多数の生徒はスポーツトレーナーとは関係のない職業、整骨院の助手、スポーツクラブのアルバイトスタッフ、マッサージ店のスタッフ(てもみん)といった就職先が多かったです。 そもそも日本ではスポーツトレーナーだけで食べていくのはほぼ不可能です。 日本でスポーツトレーナーとして活躍されている方の多くは、自身で整骨院や整体院などを経営されながら、勉強しつつ、副業やボランティアでスポーツトレーナーをされている方がほとんどです。 私の知り合いの方もあるプロチームでトレーナーと活躍されていましたが、契約を更新できず、現在は専門学校で講師をされています。 専門学校の唯一のメリットといえば、体育協会公認のアスレチックトレーナーの受験資格をもらえることのみですね。ただ、学校ではアスレチックトレーナーの対策の授業は少数しか行われないので、独学で頑張らないといけません。受験料一回約10万、超ムズいです。ちょっと頭のいい人で3年くらいでとらはります。 しかも、アスレチックトレーナーの資格は民間資格なので、スポーツトレーナー関係の人にしかその凄さは分かってもらえません。 質問者様は給料はそこそこ欲しいとの事で安定思考のようなで、鍼灸もしくは理学療法士の資格がおすすめです。柔整は整骨院を開業できるだけの資格です。(座学のみ)なので、お薦めできません。 鍼灸・理学療法士は給料もはほんとにそこそこで年齢に関係なく、採用してもらえるので、結婚や出産が落ち着いてからでも第一線で働ける可能性が十分あります。スポーツトレーナーとは遠くなる場合もあるかもしれませんが、とりあえずは働けます。 そういった事で私は理学療法士や鍼灸の国家資格がとれる学校に行かれることをお薦めさせていただきます。
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