解決済み
見積書の諸経費について とあるメンテナンス会社に勤めています。 先日、お客様宛に老朽化部品の交換見積書を提出しました。例として↓ 部品代:20000円 工事費:25000円 産廃費: 1000円 諸経費: 4600円 合 計:50600円 以上で見積書を作成し、提出しました。 お客様より電話があり「諸経費って具体的に何?」という質問がありました。 私の会社では諸経費は10%となっています。 「諸経費は諸経費です」というのは簡単ですが、「具体的にどんな経費があるの?」と聞かれました。 ちなみに交換工事までの流れは以下になります。 見積作成後、郵送にて提出 ↓ 了承を頂けたら発注書を作成して郵送 ↓ 書類を受理したら他県の工場に部品を発注 ↓ 部品を納品したら打ち合わせの上、工事を実施 となっています。 この流れの場合、諸経費となるのはどんなものが挙げられるでしょうか? 上司に聞いても「諸経費は諸経費なんだから納得して貰えなければ値下げで交渉」とも言われましたが…。 どうせならしっかりと答えて納得してもらって受注したいのです。 詳しい方がいましたら、ご教授願います。
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原価には2種類あって、 直接原価と間接原価で、間接原価が、いわゆる諸経費に当たります。 間接原価 販売費及び一般管理費といわれるもので、お客さんに請求する項目ではない、 事務所代や水道光熱費、地代、営業や事務員等の人件費、役員報酬、法定福利費、福利厚生費、交通費、消耗品費や交際費、諸会費、広告宣伝費、寄付金などなど、見積上は出てこない、会社を運営するにあたり必要となる経費です。 ですが、最初からそういう間接原価も部品代や工事費に入れ込んでおいて、諸経費を計上しないという事があります。 お客さんもそういうのは部品代に入っているんだろって思って聞いているのだと思います。 しかし、貴社もおそらく部品代や工事費に組込まれているとは思います。 ひょっとしたら、もらえたらラッキーの諸経費かもしれませんね。 よく2割の利益率をなんて言うのも、一般管理費が大体2割くらいかかるからで、そこのところの原価もきっちり見ていかないと、最終決算では赤字なんかになったりしますよ。
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