高校生です。

Question

高校生です。将来は、脚本家を目指しながら、映画予告pv、ドラマやアニメの宣伝pv 等を製作する仕事につきたいと思っています。おそらく「映像編集者」かな？と思っているのですが、間違いありませんか？

いくつか質問があります。

①映像編集者を目指せる大学で、「立教大学映像身体学科」が気になっています。
映像編集者は
1、その業界の知識が必要
2、映像を編集する実践経験が必要
と聞きましたが、この学科でこの二つを学べますか？もし他にオススメの大学があれば教えてください。

②立教大学映像身体学科で学ぶということは脚本家になる上でプラス要素となりますか？

③脚本家を時間をかけて目指しながら映像編集者の仕事をするという人生プランを漠然と考えていますが、そもそも映像編集者は安定して収入を得ることができて、きちんと食べていける職業なのでしょうか？

Answer 1

映像編集やっています。
PVの制作をしたいとのことですが、直接自分が思うように演出したいとのことでしたら、ディレクターです。編集はディレクターの指示のもと映像を繋げたり加工をするので。
主にPVが作りたいのでしたら、PVに特化した制作会社をねらうことになります。ちなみにディレクターになるのに学歴などほぼ関係ないです。、

①
1.業界の知識は正直就職してからでもおぼえられます。
2.編集を学べる大学を聞いたことがありません。大学の講師に元監督は多いですが、編集を専門にしている方があまりいないのです。編集に関しては最低限の知識しか学べないと思います。ちなみにディレクター目指すにしても編集目指すにしても、自主制作である程度の実践をして作品を用意しないと就活時に苦労します。
他におすすめの大学は日本大学芸術学部の映像コースです。

②大学選びは間違っていないと思います。やはり映像特化しているところは大学にも求人が来るのと、先生の人脈使って就職ができることがあります。

③映像編集と脚本は全く別の職業になるので、PVが作りたかったらPVに特化した制作会社には入り、数年ADを経験しディレクターになることですね。零細会社に入ってしまうとディレクターの枠が無く、何年たってもADから上がれないなんてことがよくあります。ADでも簡易編集はやります。
編集になりたいのなら、ポストプロダクションに入り、数年ひたすらアシスタントをやり先輩たちの編集を見て学んでいきます。いきなり編集やるなんてことは余程小さい会社じゃない限りありません。

安定しているかと言えば、大手入れば安定していますが、基本ADのうちは休日等ほぼ無く、毎日残業しながら最低限賃金レベルで働かされます。
ディレクターになればそこそこの給料がありますが、ディレクターになるまでに辞める人がほとんどです。またある程度経験積むと独立する人が多いので、安定していないと思います。かなりの激務なので体を壊しやすく、引退するのも早い傾向がありますね…。
正直一握りしかなれない世界です。

長くなりましたが最後に、目指すならとにかくたくさん本を読むことをおすすめします！