電気の図面を扱う就職を希望されていると言うことですが、設計者なのかCADオペレーターなのかによって、必要とされるスキルが異なります。 設計者の場合は、現場が分らない事には話しにならないので、電気理論、電気関係の各種法規、施行方法等かなり幅広い電気の知識が必要です。その為、場合によっては、入社後暫くは、実際に現場で作業をし、その後、設計部署に配属される可能性があります。 一方、CADオペレーターの場合は、基本的には、設計者が下書きした図面をCADに入力するだけだと思うので、最低限、電気関係の図記号に関する知識、電気図面の見方、CADの操作方法、それと出来たら複線図化までマスターしておけば大丈夫だと思います。 CADのソフトについては、色々な種類があり一概には言えませんが、どのCADソフトも基本は同じだと思うので、基本的には、職業訓練校で使用している物で大丈夫だと思います。それから、大手企業等は、有料のCADソフトを使っている所が多いですが、中小企業の中には、無料のJW-CADを使っている所もあります。 本格的な電気関係やCADの知識は、職業訓練校で教えてくれると思います。その為、今のうちに身に付けておくスキルとしては、第2種電気工事士に関しては、中学校レベルの数学や理科(特にオームの法則等の電気関係の所)の知識、CADに関しては、PCの基本操作(電源の入切、ファイルの保存、ファイルの開き方や閉じ方、フォルダーの作成、文字入力、印刷等)位で十分だと思います。 因みに、私のブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/denkijyuku1yj)には、電気工事士関係の記事が掲載してあるので、もしよろしければ参考にして下さい。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
電気工事士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る