海上保安庁にSST(Special Security Team)があります。不審船や船舶のハイジャックに対処する部隊です。フランスから来る核燃料の運搬船を警備する重要任務も任されていました。普段は密漁者の摘発などでも活躍しているようです。 http://youtu.be/iHP3Qerw8lc 自衛隊には海自にSBU(Special Boarding UnitもしくはSpecial Guard Team)、陸自にSFGp(Special Forces Group)があります。 SBUは広島県江田島を拠点とし、アメリカ海軍のSEALSから訓練を受けており、アサルトライフルにはHK416を採用しているとのこと。敵船への海上臨検・制圧や水中での偵察・破壊工作を想定しているものと思われますが、あまり情報の少ない、とても機密性が高い部隊。 SFGpは千葉県習志野を拠点とし、アメリカ陸軍のグリーンベレーから訓練を受けており、ハンドガンにH&K USP、アサルトライフルにはM4 sopmodが採用されているほか、バレットの50口径アンチマテリアルライフルを導入しているとのこと。海外での作戦に備えて語学教育を徹底しているようです。ジブチの海賊対処・南スーダンのPKOに派遣されて駐屯地をテロリストから守る任務についているものと思われます。 また、厳密には特殊部隊ではないものの、精鋭である西部方面普通科連隊(WAiR)は自衛隊唯一の海兵隊的性格を持つ水陸両用部隊であるので「特殊作戦隊員」としての待遇を受けられます。 立て篭り事件が起きると姿を現すことでお馴染み、警視庁などではSITと呼ばれる刑事部の特殊班ですが、千葉県警ではART(Assault and Rescue Team)だったり大阪府警ではMAAT(Martial Arts Attack Team)だったりと警察によって名称が異なっています。 警備部の特殊急襲部隊SATはテロリスト制圧やハイジャック対処を主任務として国際空港のある都道府県に置かれていますが、埼玉県警にはRATS(Riot And Tactical Squad)という部隊もあります。犯罪グループのアジト摘発に出動しているようです。その他には福井県警などに核テロに備えた原子力関連施設警戒隊というのが存在します。 もうひとつ、国際線旅客機に私服姿で添乗してハイジャックを警戒するスカイマーシャルという部隊もあります。
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〇特殊部隊って認定している国や組織に依って違って来ます。 ☆機動隊のレンジャー部隊を特殊部隊だと思っている人もいるし自衛隊の第一空挺団や対馬警備隊や西方普連を特殊部隊と判断している国もあります。 ◇海上保安庁の特殊救難隊や航空自衛隊の航空救難隊を特殊部隊に入れている人もいます。(ある意味では特殊部隊ですけどね。)
言えません。知っているけど言えません・・・・・・・・・
いや、日本の特殊部隊って調べた時点で、 警察のSATなんかより先に出てくるはずの部隊が あると思いますが。 陸自の特殊作戦群と、海自のSBUです。 特殊作戦群は米軍のデルタをモデルとした、 陸軍特殊部隊です。 創設から10年以上が経過し、 既に他の軍事大国特殊部隊に引けを取らない規模、 能力を持っていると言われます。 今まで、イラク派遣や南スーダン派遣にも 先遣隊として参加しており、経験豊富です。 先日、非公式に米軍との共同訓練に参加していたのが 分かっていますので、 ひょっとすると非公式な実戦参加もあるかもしれません。 今の自衛隊のアフリカの基地にも駐留してます。 次にSBUですが、これは海上自衛隊の特殊部隊。 アメリカ海軍Sealsをモデルとした海軍特殊部隊です。 陸自と違って舟艇や潜水艦による潜入もできます。 同じく、海自のソマリア沖での対海賊作戦に 参加するためアフリカ基地にいます。 規模や能力は、まだ特殊作戦群と比べると限定的です。
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