美大でしたら卒業後でなくとも、三年次の時点で殆どの人は単位を取り終えて、後は卒制を残すのみという人も多いですから。 わざわざ卒業後にしなくとも、在学中に卒制のための研修旅行だなどと称して、旅行してしまえばいいんじゃないですか。 私も三ヶ月くらい放浪しましたし、8ヶ月くらい行ってきたという人もいます。 もし仮に卒業後にするとしても、大手広告代理店の子会社でもない限りはデザイナーなんてポートフォリオとか本人次第ですから、新卒かどうかなんて気にするところは余りありません。 美術の教員でしたら新卒だろうが新卒じゃなかろうが関係なく、正規雇用自体が相当厳しい状態ですから1年旅行しただのは関係なく誰でも厳しいです。
たのしいよ!!!!!
>世界一周のような旅行をしてみたいです。 ような、なんて難しいことしねーで、世界一周すりゃ良んじゃね?
お話のような道を目指すなら、比較的「新卒じゃなければ」という制約が少ない道です。 公立学校の美術教員だったら試験一発で、いつ卒業したかは関係ありませんし、デザイナーとして生きて行くなら、それこそ新卒かどうかなんてどうでも良くて、実力だけの世界ですから。 しかし、例えば大学4年で卒業して、5年目に1年かけて世界一周するとしたら、帰ってきたら6年目の4月採用の教員試験は終わっていますから、6年目に教員試験を受けて、着任するのは7年目からで、普通より2年遅れることになります。 それに、教員試験は美術の実技だけじゃなく知識の試験も教養試験もありますから、1年旅行して帰ってきてから改めて受験勉強をするのは、並大抵のことではありません。 そう考えると、わざわざ危ない橋を渡るより、在学中、3回生くらいのときに休学して旅行して、帰ってきて教員試験を目指す方がいいように思います。 ただ、そもそも美大に受からなければ何も始まりませんし、美大に入っても課題が大変で、旅費を貯められるほどバイトができるかどうかもわかりません。 当分の間は、世界旅行を励みにして、受験勉強を頑張るのが大事じゃないでしょうか。
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