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理系の就職活動に関して勘違いしている人が多いですね。 「工学部が就職に強い」という認識を持っている人は多いと思いますが…

理系の就職活動に関して勘違いしている人が多いですね。 「工学部が就職に強い」という認識を持っている人は多いと思いますが、漠然とそう考えている人が多いのではないでしょうか?典型的なアホな意見として ・工学部は忙しい。しんどい思いをしたのだから企業は評価してくれているので就職に強い。 ↑大嘘です。 なぜ工学部に強いか ・背景となる産業規模が大きい ⇒輸送機器(車両や船舶)や電機、重工業、半導体、精密機器、機械、産業機器、農機、プラント、通信インフラ、鉄道、電力、化学、繊維、素材 ・中でも電気・機械への需要がほとんど。 ⇒メーカーであればすべての会社から需要があります。 対して化学は化学(に加えて繊維・素材・半導体の一部)ぐらいからしか需要がありません。 土木建築はゼネコン(に加えてプラントや重工業の一部)ぐらいからしか需要がありません。 ・需要に対する学生数が圧倒的に少ない ⇒大手メーカーでは研究開発等が採用の7割以上を占めます。 ・推薦がある。 学生が少なすぎて人材確保が困難がゆえ。制度化されていて、例年企業が大学専攻に推薦求人を出している。 文系とはまったく異なる!工学部の就職形態。 就活における工学専攻の就職活動の実情、そして専攻差別の実例を挙げます。 ・上位大学にはリクルーターがわざわざ大学に出向いて説明会を開く。そこでメールアドレスなどを交換したり、採用HPには一切掲載されていない独自の採用形態(カフェでの面会等)で選別される。 ⇒リクルーター対象校以外は門前払い。 ・説明会の時点で条件が「対象:電気・機械のみ」 ⇒対象校・専攻以外は門前払い。 ・学校推薦は企業が指定した学校・専攻しか受け付けない ⇒対象校・専攻以外は門前払い。 ・特に大手では学校推薦で8割以上を採用している ⇒事実上、推薦という名の下で「強烈な学歴・専攻フィルター」をかけている。 ・特定の専攻しか「(自由応募の)エントリーができない。(応募条件)」 ⇒自由応募ですら門前払い 要するに「学校推薦対象校」にリクルーターが出向き、そこで連絡先を交換し、カフェなどで接触し、そこで相互理解を深めたり、場合によってはその面会で選考し、推薦を取得してもらい、自動的に採用。という形です。 自由応募などそもそも馬鹿に批判されないために門戸を開いている体裁を見せるだけの、申し訳程度の形だけのものです。 そんなことを知らない人間がいることが失笑ではないでしょう?

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    そんな前時代的な採用方法してるから、東芝さんなんかは粉飾決算する羽目になるのです。

    なるほど:1

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