立場という意味ではコメディカルですのでどちらも同等です(医師の下でもメディカルは皆同等です)。しかし各個人個人は置かれる役職やその施設内での年次などにより扱いはかわります。それは病院にかぎらずすべての事業所に言えることかと思います。 それを前提として 看護は病院内でのコメディカル部門での最大人数となることが一般的です。看護部長が副院長になることが最近見られますが、医師の側から見るとこれは「コメディカルの力を大切にしているぞ」という社会的アピールに過ぎず、いくら看護部長といえどもコメディカルの域からは出ることがありません。そしてコメディカルの代表として看護が選ばれるのは先にもあげましたが人数の問題がいちばんの理由になります。 当然その「数」にものを言わせる声の大きさがありますからね。看護部長(総師長)の声の大きさが言われるのもその性です。そしてその人員の多さのため確保のためにたとえば院内施設などで優遇されるのは多くの場合看護師です。寮が看護師だけに作られている(最近は少ないけど昔は多かった)院内保育所の優先順位が看護師が先であるなんてのは皆それによります。看護師の場合は夜勤もあるためそれらをしないと集まらないという実情があるからです。つまり労働の質までふくめての結果なので、どちらが優遇と呼ぶべきかは判断する立場しだいなのです。薬剤師は多くの場合は夜勤もないですし、残業も少なくできますからね。個人的には院内で不協和音が聞こえた場合は、なるべく薬剤師のそれを優先して吸い上げることにしています。それも人数が少なく吸い上げられない意見であることが理由です。看護のそれは看護部長が吸い上げますし、看護自体の人数も多いため扱いに間違いがあった場合の影響が大きすぎて手が出せないんです。飲み会で個人的に言ってくるのをハイハイと聞いているだけですね。そういう意味で看護は手がかからない(かわりに手が及ばないw)世界ではあります。 単純にひらの労働者として勤めるのであれば、どちらも「質」としての特徴はありますが本質的な差は無いと思います。好きなほうを選ばれれば良いと思いますよ。
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やることが違いすぎるので、どちらが上っていう雰囲気は、私の勤めている病院にはありません。 なんていうか、何十年も勤めている薬剤師は、新人看護師に対して態度がデカイし、 逆に、何十年も勤めている看護師は、薬剤師に対して態度がデカイです。 お給料は、夜勤をしている看護師の方が良いですね。 また、薬剤師は昇進しても薬剤科の中だけのトップ。 になるだけですが、 看護師は、看護部長にまで出世すれば、権力は看護部だけでなく、他の科へも影響力があります。薬剤科も例外なく、看護部長には逆らえません。 薬剤師になるなら、病院よりも薬局とか、研究職に就いた方が良い気がする。
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病院では両者は違う立場にいるコメディカルです。仕事の役割が違いますからね。 優遇というか、就職しやすいのは看護師です。給与の面でも看護師が足りない病院では看護師の方が高い場合もあります。まあ、病院によって様々ありますよ。 そして、その両者を比べて、優劣をつけても意味はありません。 病院薬剤師って薬剤師全体の2割にも満たないんですよ?看護師の大多数が病院勤務がメインなわけです。その一方で薬剤師は薬局薬剤師が大半です。 少数派の病院勤めの薬剤師の働き方と、大多数が病院勤めである看護師を比べることに意味があまりないことわかりますか。
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