解決済み
3D酔いについて。プラネタリウムのある科学館に勤めているのですが、当プラネタリウムでは、星を映す画面で映画の投影(全天周映画)も行っていて、その前後のアナウンスや、投影中のお客様の様子を見て注意をしたりといったことも、仕事の一環として行っています。 しかし、この前判明したのですが、どうやら一部の全天周映画で酔ってしまう体質らしく、かなり難儀しております。 仕事に影響がない酔い方ならいいのですが、浮遊感から始まり、頭痛や吐き気で目も開けられなくなり、最終的には強い眠気に襲われてしまって、終わってからもしばらく体調が戻らず辛い状況が続きます。 そこでインターネットで解決法を調べたところ、 1.画面から目を離す 2.その場から離れる 3.明るいところで見る 4.ツボを押す 5.酔い止めを服用する とありましたが、仕事の都合上1~3は無理(少しでも視界に入ると酔ってしまいますし、自分の席が客席の最後列付近にあるので、お客様の様子を見ようとするとどうしても画面が視界に入ってしまいます)で、押すところが悪かったのか4.もダメでした。 今の同僚や上司に乗り物酔いや3D酔いをする方はおらず、相談しても、「映画酔いくらい画面から目を離せば解決するから我慢しなさい」と言われてしまいました。 残りの手段として薬を服用しようと思っているのですが、どのような薬が望ましいか、アドバイスをお願いします。 体質や職場環境としては、 1.胃が弱いため、強い薬だと胃がやられてしまう。 2.映画に入るのが昼休み前なので、食後に飲む薬はアウト。 3.眠くならないものを希望。 4.効果の強い物を希望。 条件が厳しくて探しきらなかったのと、たかが映画酔い程度で病院に行くのも恥ずかしいという気持ちが強いので、すみませんがよろしくお願いします。
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『アネロン「ニスキャップ」持続性カプセル9錠(エスエス製薬)』の評判がよく、おすすめです。 1.添付文書によると胃への影響があらわれる心配はないようです。(※購入時に要確認) 2.食前・食後関係なく、目的の30分前に服用できます。効果が長く続きます(1日1回)。 3.酔い止め薬という性質上、どうしても少々の眠気は出るそうですが、効き目重視でしたらおすすめです。 4.効果に関しての定評はとても高い市販薬です。 市価は7~800円くらいのようです。 他にも『大正製薬「センパアS」12錠』(7~900円)は、嘔吐中枢を刺激するヒスタミンをブロックするので、揺れや加速度を脳が処理できずに酔うタイプの人に特に効果があります。 1.胃に対する影響は特になさそうです。(※要確認) 2.食前・食後を問わず、目的の30分前に服用します。 3.やはり少々の眠気は出るそうです。 4.ヒスタミンをブロックするというタイプとして効果を期待できます。 薬に頼らない酔い止めの方法には、①十分な睡眠、②風通しの良い場所、③空腹・食べ過ぎを避ける、④精神を集中させて目の前のことに取り組む・・・などがあるようです。 最後に、医療の力を借りることは決して悪いことではないと思います。 「たかが映画酔い」といいますが、もしあなたが上映中に倒れたりすれば、楽しみにいらしたお客様は鑑賞の機会を失ってしまうことになります。あなたを指導する立場の上司としては、あなたを現在の職務に置いておくわけにはいかなくなるでしょう。 そのような大事に至る前に(神経科/脳神経科が適切かと思われますが)病院受診をし、お医者さんの専門的見地からあなたに最も相応しい薬の処方や、対処法の指導、治療をしてもらうのがベターだと私は考えます。胃に負担がかからないように胃薬も出してもらえるはずですし。 夢のあるお仕事でお客様に御迷惑をおかけしてはならないと思います。受診を柱に対処法を検討してみてください。
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