解決済み
地上げ 地上げ屋 聞こえが悪いのでその業界の方は「用地屋」と自らを呼ぶこともあるみたいです。 分譲販売時に事業主として名前が出る企業または関連会社が、明け渡し交渉を直接行うのはまれです。 例えば資本関係が無い会社が裁判所の競売物件などを落札します。 デベロッパーの狙う物件は、用途地域や駅徒歩圏の立地面は当然ですが 結局は「採算」です。 いかに土地を安く購入出来るかにかかっています。 最低入札価額が安い競売物件、また競合する入札者が少ないで有ろうと予測出来る物件には、例えば土地の所有者の債務事情で土地が競売開始決定になるがその土地に残る家屋の所有者が複数居て異なるケースがございます。 そういうのを狙って安く土地を落札して時間をかけて建物の所有者に交渉するわけです。 建物が借家や賃貸として家主が持っていれば賃貸人の転居先を探してあげないといけません。 各家庭の休日や帰宅時間はまちまちです。 怒らせないように注意を払っての交渉が長い時には一年以上続きます。 ただ落札代金は裁判所に支払い済なので急がなければなりません。 簡単に触りだけを記載しましたが、この炎天下に早朝から夜中まで通える自信がお有りならご検討ください。
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