ギプスの悪臭、なんとかなりませんか？

Question

ギプスの悪臭、なんとかなりませんか？職場の後輩（男性）が、先月ちょっとした登山に行った時に足をひねってしまったそうです。
翌日は普通に出社して普通に歩き回っていましたが、昼休みに少し痛む話をしたら、同僚が「あなた、（医療）保険たくさんかけてるんだから、整形外科に通って給付金もらったら？」とアドバイスしました。
後輩が「整形外科は待ち時間が長いのがイヤだ」というと、
「ヤブだけどすごく空いててすぐ診てもらえるところがあるよ。ただ、治療にやたら時間がかかるけど、保険金目当てならちょうどいいでしょ」と先輩が病院を教えてあげました。

そして、後輩がその病院に行った翌日「ちょっとひびが入ってるっぽい。骨折だからお金たくさん出るんだよね」と嬉しそうにシーネ固定と松葉づえで出社してきました。でも後輩は松葉づえは全く使わず、普通に歩き回っていました。
2週間くらい経ってから、もう一度レントゲンを撮ると「ひびが治ってないからしっかり固定しましょう」と言われたそうで、ギプスをされてきました。
ギプスをしてももちろん松葉づえは使わず、普通に歩き回っていました。

それから2週間。後輩のギプスからは猛烈な悪臭がします。
ここ数日の陽気で暑いらしく、机の下に小さな扇風機を置いてギプスに風を送っているのですが、その風に乗って部屋中に納豆を腐らせたような悪臭が充満します。
入れ知恵をしていた同僚や先輩も「扇風機はやめてほしい」「アイスノンか何かにしたらと必死でお願いしても」「いらない固定をすると、あとで関節動かなくなるよ」とアドバイスしても、「暑くてかゆい」「僕は骨折してるんですよ。けが人なんですよ」と聞く耳持たず。
ギプスを外すのは2週間後だそうですが、今のままでは同じ部屋の社員がみんなストレスでやられてしまいます。
あの悪臭は何とかならないのですか？
また、保険金目当ての治療を辞めさせるわけにはいかないのでしょうか。

Answer 1

できれば1週おきにまき直しをしてもらった方が良いと思います。
特に男性である程度若い人の場合の夏のギプス臭はひどいものがあります。

その人は抵抗があるかもしれませんが、できれば速やかにギプスシーネ固定に変更してもらうか、ギプスを外して清拭、まき直しをしてもらった方が良いと思います。

やぶでなければ、ギプスはこまめにまき直しを行ってくれるはずです。

あと、まき直しによらない対策としてはデオドラントスプレーをギプスの隙間から入れること（至近距離で行うと凍傷になりますので、少し離してかけてください）やミョウバン水のスプレーも有効です。あとはぬれタオルで足の指やギプスのふちの皮膚をしっかり拭いて、アルコールの入ったウェットティッシュで水気を拭き取ることもお勧めします（巻かれていない部分も汚くなっていますからしっかり拭きましょう）。