解決済み
通訳案内士に興味があります。言語は英語です。ただ、最近は英語を話せる日本人の方もたくさんいると思うし、通訳ガイドのような仕事ってこれからはボランティアという形でどんどん増えていく気がして、今後、通訳案内士という資格を取ることに果たして意味があるのか..と思っています。 また、今私は大学一年生なので取るとしてもあと2、3年後かなと考えています。そのころまでに状況はどう変わっていると思われますか。 それと、その間に留学もするつもりです。今までは英語が好きという理由で漠然と留学したいとだけ思っていたのですが、「通訳案内士の資格を取るために留学して英語力を養う」というのは大げさすぎますかね.. 皆さんの意見お聞かせください。
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>今後、通訳案内士という資格を取ることに果たして >意味があるのか..と思っています。 通訳案内士は独立してやっている人ばかりではないので、 大学生の間にとれば旅行会社のような企業への就職は 有利になるでしょう。 一方、通訳案内士で独立して仕事をしたいという目で見る のであれば、資格さえ取れば仕事がある程度あるからやって みたいという気持ちを持つ限りやめておいた方がよいでしょう。 無理に通訳案内士を取るより、英検やTOEIC、IELTS などでハイスコアをとって企業に就職した方が良いと思います。 >そのころまでに状況はどう変わっていると思われますか。 通訳案内士の世界は、どんどん規制が緩和されてしまって います。したがって、ただ資格を持っているから仕事が あるような仕事ではありません。又、試験自体も昔は英検 1級所持でないと一次試験の英語が免除されませんでしたが、 今ではTOEIC840点でも免除されていますから、 かなり簡単になりました。国の政策で人数を増やそうという 事ですね。 以上からすれば、今後も通訳案内士の人数は増加する事が予想 されますから、合格すれば仕事があるという時代は訪れない でしょう。なので、独立して金銭的なメリットを求めてやる 仕事ではありません。したがって、通訳案内士になるので あれば、まず「自分の国を他の人にもっとわかってほしい」 という気持ちが強いかどうかで考えてみてください。 この気持ちが強いなら、お金が儲からなくてもやりがいを感じる でしょうし、「どうしたらもっと知ってもらえるか」という 自然と考え、自ら積極的に行動するでしょうから、成功する 可能性が高くなるでしょう。 >「通訳案内士の資格を取るために留学して英語力を養う」 英語力を向上させるのに留学はよいと思いますが、個人的には それ以上に「日本について理解を深めてほしい」です。 通訳案内士になって重要になるのは、「日本についての理解や 思い入れ」です。通訳案内士試験に合格するために必要な英語力は、 英検1級レベルですから、難しいと言えば難しいですが、超難関 というほどでもありません。真面目にコツコツやっていれば、 質問者さんが大学を卒業するまでに身に着くでしょう。 しかし、仕事としてやるとなれば、他の通訳案内士も英語はできる ので、英語力自体はそこまで売りになりません。そして英語が できる人の中で勝ち残ろうとするわけですから、重要なのは それ以外の「日本を好きになる事」「日本についての理解」です。 そこが他の通訳案内士と差別化するポイントです。 したがって、質問者さんがもし通訳案内士になって活躍したいと 思うのであれば、英語力と同時に「日本のどこを紹介したいのか」 「日本のどこが好きなのか」をよく考えて大学の間に色々経験して みるとよいと思います。ぜひ日本の色々なところへいって、ガイド ブックに載っていない日本をみてください。そして、写真を撮ったり、 日記をつけたりして、質問者さんの切り口で日本を分析してみて 下さい。同じことを見ても、人によって注目するところは違います。 全体を見る人もいれば、細部に注目する人もいますからね。 もちろん、留学する事自体は全く悪くないので、機会があれば言って みたらよいと思いますが、英語力だけに目を奪われてしまうと、 「資格はとったけど・・・」という自体になってしまうと思います。 長い大学生活なので、ぜひ色々経験して自分の好きな事を探して 下さい。
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この延長に大学入試があるので高三の8月に受けて大学生になったら、 この資格を使ってバイトする。そんな計画をよく聞くよ。 昔は英検一級よりも難関な資格というイメージだったけど、 東京オリンピック開催決定後一気に試験の合格水準が下がった。 試験免除の要件も英検一級合格者からTOEIC800台にまで下げた。 とにかく合格者数を急増させたいのだと思う。 とるなら今がチャンス※取りやすいから価値は下がってるけどね。 もうこの資格を持ってても実力があるという証ではなく、 ただ許可証を持ってるというだけになった気がする。 まぁ年一回8月に一次試験があるので、 大学二年の8月、大学三年の8月、大学四年の8月に受ければいい。 私は高三の8月に受けて取って入試終えたらこれでバイトするよ。
資格保有者です。(登録はしてありますが、今は別の仕事をしています。) 意味があるかどうかは、あなたがどのような仕事をしたいかにかかっています。 通訳案内士は日本に来る観光客を案内するのが仕事です。そういう仕事をしたいかどうかですよね。 フリーでやっていける人はほんの一握りで、たいていはどこかの団体に登録して派遣のような形で仕事をします。旅行会社勤務の人もいます。 ただ、これは国家資格で、この資格がないとお金をとって外国人の観光案内をすることはできません。 通訳案内士の試験は下の方が答えているようにやさしくなっています。正確にいうと試験自体は易しくなっていないのですが、合格者が増えています。合格基準を引き下げているのでしょうね。英語についてみると、前は合格率が10%未満の年もありましたが、昨年は24%も受かっています。以前は英検1級とならぶ難関試験だったのですが。 東京オリンピック・パラリンピックを控えて、大挙して押し寄せる外国人をさばくために、東京では8万人ボランティア計画というのを考えているようです。通訳案内士の合格者を増やしているのは、ボランティアの人たちの班長でもさせるつもりなんでしょうね。 しかし、資格をとるのなら、オリンピックまでがチャンスだとも言えます。 そのために留学というのはどうかな。英語の運用能力は高まると思いますが、必要なのは日本地理、歴史、文化、社会に対する知識・理解ですから、日本にいるほうが勉強しやすいともいえるでしょう。
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