輸入許可について アジア圏内より、石けん、ミツロウ（蜜蝋）、パラフィンが含まれた美容に使う雑貨を輸入したいのですが、「…

Question

輸入許可について
アジア圏内より、石けん、ミツロウ（蜜蝋）、パラフィンが含まれた美容に使う雑貨を輸入したいのですが、「化粧品輸入販売業許可」が必要なのは解っています。こちらの資格を持っている業者を通さず、私（法人）がこの許可を取得することは難しいでしょうか。
化粧品輸入販売業許可を持っている業者にお願いするメリットとデメリットがあれば教えて下さい。

Answer 1

まず、質問者様または質問者様の会社に化粧品製造販売業の総括製造販売責任者になれる（資格要件があるか）って事が重要です。

１．なれる
自社で許可を取っても良いと思います。
ただし、なれるってのと、製造販売業者としての運用（各種届や管理など）が出来るってのは違います。（例えば薬剤師さんはなれますが、薬事関連の運用はわかりません）
＊よく、行政書士さんが許可取ってあげますよ！ってありますが、これは許可だけの話で、運用は別料金なので注意です。

２．なれない
新たに資格者を雇用しますか？常用雇用で毎月３０万以上必要ですよね。
有資格者であっても運用が出来るとは限りません（上記１の薬剤師さんなど）

＊自社で許可をとるメリットは法定表示ラベルの製造販売元として、自社の名前なので信用度ＵＰ、デメリットは人件費の負担です

次に代行会社を使用した場合、
メリットはコストダウンです。自社で雇用しないので毎月数万ほどで済んでしまう。
デメリットは、製造販売会元として代行会社の名前になる（販売元は自社）ので
その代行会社の信用度が適用されてしまう。
代行会社により、中国産ばかり、韓国産ばかりを扱っているとこもあるので、質問者様がアジア圏と書いているので中国、韓国産なら良いでしょうが、違う国でしたら中国産韓国産と同じように見られてしますので注意です。

代行会社の選ぶポイント
・代行会社が扱っている国を見ること
・代行会社の住所（化粧品ですから住所もブランドの一部）