解決済み
お世話になっております。私は現在27歳で零細ですが建設業の役員をしています。 そこで、今後のスキルアップと委託経費の削減と思い社労士と行政書士の資格に挑戦したいと考えております。役員が社労士、または行政書士の資格を取得することによってのメリット、またはデメリットがあればお教えください。
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ご存じかとは思いますが、弁護士以外の法律系~士は、基本的に「本人が書いても良い書類だけど、それについて一般人がとても詳しいということは考えにくいので、その書類について能力を担保した試験を行い、代理として作成することと相談に応じることを業とする権利を合格者に付与する」ということをその趣旨としています。 ですので、社労士の勉強をなさることは、今後会社が発展するにつれて当然人を雇う必要が出てくる、労働条件や雇用保険関係の知識の専門家が必要になる、という事態が想定できますので、有益だと思います。ただ、試験を受けて合格し、登録する(ここまでやって初めて「社労士資格を取得」ですよ)必要は薄いかなと思います。 また、行政書士は勉強する必要すらありません。建設業で行政書士と言えば許認可が主な目的になるかと思いますが、行政書士試験に許認可の問題なんて出ませんから。どうしても勉強しておきたいなら、市販テキストを買って行政法部分だけの勉強で構いません。行政手続法や行政不服審査法を知っておいて損はないと思いますから。ですが行政事件訴訟法や地方自治法、行政法基礎理論なんかはムダでしょうね。 ご自身で勉強することで委託経費の削減を図られるということは経営者として優秀でいらっしゃると思いますが、社労士にせよ行政書士にせよ「委託したい範囲=試験で勉強しなければいけない範囲」ではありません。たいてい試験範囲の方が広いです。つまり勉強はしたけれども役には立たない、という範囲が広くなるということです。ですので、それぞれ「必要な範囲」だけ勉強されればそれで十分かと思います。
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資格を取ること自体が、デメリットと言うより無意味です。 書類作成や官庁手続きを代行する場合に必要な資格です。 自ら書類を作成し、手続きも自分でやるなら、 資格は必要ありません。 仮に、資格を取得したとして、今まで同様に 社労士なり、行政書士に手続等を依頼していては、 それこそデメリットです。 そもそも、書類作成も関係官庁の窓口に行けば、 丁寧に教えてもらえます。 資格を取得して、法律知識を得たところで、 書類作成が理解できるわけではありません。
メリットは有ってもデメリットは無いか有っても大きな問題ではないと考えます。 従業員は休んだり辞めたりしますが、役員は永続的にいますので安心経営が期待出来ると考えます。 頑張ってください。
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