不動産鑑定士の資格試験の勉強をしております 更地としての最有効使用という言葉がよくでてくるのですが この意味がよくわ…

Question

不動産鑑定士の資格試験の勉強をしております
更地としての最有効使用という言葉がよくでてくるのですが
この意味がよくわかりません
土地は更地としての評価が最高で
複合不動産の土地部分の評価が更地評価をうわまわる事は無いという事
でしょうか
よろしくお願いいたします

Answer 1

私も勉強中の身なので満点の回答はできませんが、まだ回答がないようなので回答します。

→更地の最有効使用について
不動産の価格は最有効使用を前提として把握される価格を標準として決定されます。
ここで、最有効使用とはその不動産の効用が最高度に発揮される可能性に最も富む使用方法の事です。

→複合不動産の土地部分の評価が更地の評価をうわまわる場合について。
うわまわる場合があります。
例示すると、既存不適格建物が存在する場合(容積率の規制が現在の規制よりも緩やかな場合で増分価値が認められる)や、市場選好性に優れる場合です。(更地に最有効使用建物を建築しようと思うとその分時間が掛かるし、収益予測もしにくいです。しかし、最有効使用の建物が既にあるのであればこれらの未収入期間がなく、収益予測もしやすいので増分価値が認められる場合がある)

というとこでしょうか...
ご不明点や、おかしな点あれば教えてください。