解決済み
現在、救急救命士の専門学校に通っているものです。来年の国家試験に向けて勉強をしていますが、今年の4月から追補版としてブドウ糖の投与、血糖測定、ショック時における静脈路の確保が追加されました。現在救急救命士の国家資格を持っている方へ質問なのですが、国家試験対策にはどのような勉強をしたらいいでしょうか? 回答の内容を参考にしたいのでよろしくお願いします。
後、これは本当かどうかは不明なんですが国家試験は年々難しくなっている傾向があるって聞いたのですが 事実なのでしょうか?
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救急救命士です。 何を言おうと、やっぱり、解剖学が一番大事。 解剖わかってたら大体の問題は解ける。 ブドウ糖の投与とか血糖値測定、ショック時のルート確保は、39回の国試の重要な部分を占めてきそうな感じがしますね。 追補版テキストを見てると、薬品名がでてきてるので、そこらへんも頭に入れといたほうが良いのではないかと思います。 ショック時のルート確保については、どういうときに行うか(クラッシュシンドロームを疑うとき)、またどういったときは禁忌か(心原性ショック時)というのを問うてくる問題が必ず出ると思います。 今年の3月に行われた医療系の国試は軒並み難しくなったと言われていました。 救急救命士の国試は、簡単→難しい→簡単 のように波があるといわれていますが、39回国試は、追補版がある分38回よりは難しい問題が出てくる可能性がありますが、8割の合格率の試験です。 2015年のAHAのガイドラインの更新によってまた標準テキストが第9版になるとの情報もありますので、第40回の国試よりは簡単かもしれません。 どちらにせよ、今から国試対策を頑張っていれば(専門学校の模試等で合格点以上を取ること)国試は余裕だと思いますよ! それから、年末あたりから、国試の過去問をやることをお勧めします。
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国家試験にはテキストに載っていることしか出ません。 なのでテキストをしっかり勉強することが最も近道です。病態などを知ると,その病態に対する知識を探りたくなるのですが,それは避けた方が無難です。 まずは,テキストに書いてあることをしっかりと覚えること,そして過去問を繰り返し解くのが最もいい勉強法です。 ただし,同じことを聞かれた問題でも,書いてあるページや本によって多少ニュアンスが違ったり,数字の違いがある場合があって,そこに戸惑う場合がありますが,これは著者が異なっているからであって,質問に対する回答の選択肢の数字の範囲に必ず入りますから,そういった点をなぜ数字が違うんだ?と深追いするのは時間の無駄です。 次に,年々難しくなっている・・・点ですがこれは事実,というよりは救命士の処置が拡大されてきているので,出題の範囲も広がっていますし,救命士に対する専門性を向上させるためには難しくなって当然です。 救命士制度が始まって20年ほどですが,当初はB5判のテキストだったものがA4判になり,1冊だったものが2冊になり,現在は5冊プラス追加版となってきています。 当初,制度が始まったころの救命士ができたことは,器具気道確保と静脈路確保と除細動この3点だけでしたが,その後ご存じの通り気管挿管と薬剤投与が追加され,さらにブドウ糖投与,ショックに対する静脈路確保などが追加され,さらに言えばビデオ喉頭鏡の使用も増えています。 これだけの処置が増えていればそれだけ覚えることも増えますから,国家試験も覚えることは増えますし,改定されるごとに内容も専門性が高くなったり,新しい解釈や新しい適正な処置なども出てきます。 救命士は国家試験に受かっても日々勉強しなければなりませんし,法的責任も重大です,なのに他の標準課程の救急隊員と給料に差はありませんから,非常に不公平感はありますが,やりがいはあります,相当の覚悟をもって仕事に望まなければなりません,しっかり将来を見据えて計画的に勉強して国家試験に合格してください。
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