解決済み
設計・積算するうえで、「歩掛」とはどういう意味ですか? 解る方がいれば簡単に教えて下さい。宜しくお願いします。
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どのような物を作るにせよ、それを実際に使用可能な状態にするためには、その物本体以外に、あれこれの付随する補助部材が必要ですし、何よりも労働者の「手」が不可欠です。 例えば、住宅用の床材1㎡を張るためには、下地材や、釘・金物、塗装材・・・等の補助部材も合わせて手配しておかなくてはなりません。 もちろん、それらの部材を、工場から現場まで運ぶための運搬費も必要ですよね・・・(-。-)y-゚ なかでも、加工・取付人件費→労務費は、材料費よりも高くなるのが普通ですから、見積の際に見過ごすことは出来ませんm(__)m ところが、補助部材の数量や、労務の数量(人工)を、細々と数え上げるのは、必要なことではあっても、大変に面倒です。 しかし、例えば、床材1㎡を施工するのに必要な補助部材数量や労務数量は、通常の施工方法であれば、ある程度、同じ数量の範囲におさまることが多いものです。 そこで、床材1㎡当たり、補助部材の数量は○○㎡、取付労務は大工△△人工などと平均値を使っても、さほどの誤差は生じません。 この、床材1㎡当たりとかで使う「掛け率」を、「歩掛」と呼んでいるのです。 例えば、床材1㎡当たりの接着剤の歩掛は何リットル・・・大工歩掛は何人工・・・などという風に使うわけです。 要するに、工事費=材料本体価格+歩掛で求める価格の合計、ということになります<(_ _)>
なるほど:4
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