解決済み
第100回薬剤師国家試験に落ちてしまったので薬ゼミに通おうと思っています。一応新宿校の席を確保できたのですが、調べているうちに薬ゼミオンラインというものが出てきました。この薬ゼミオンラインというのはどういうものなんでしょうか?普通の薬ゼミと比べていいところ悪いところを教えてください。ちなみに新宿のほうの授業料はまだ振込んでませんのでオンラインに変えようと思えば変えられます。
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薬ゼミオンラインを今年1月から短期受講していた者です。 ベースとしては、青本の単元ごと(大体1~3ページ前後を一括りとして)に、五分前後の授業動画が見られるようになっています。なので動画そのものは五分程度×何百、といった感じで見たい単元だけ見ることも可能な形式です。 また、単元別に問題もクリック形式で復習することができるのでPC、スマホだけでも問題練習もできるというのも便利なところかと思います。間違えた問題は自動的にピックアップされ、後で復習することができます。 薬ゼミオンラインの良いところは、まず自宅でも勉強が可能なこと。重たい青本を持ち歩かなくてもいいこと。質問ボックスというメールサービスがついていること。それから、毎日日替わり小テストが表示されること。11月頃から2月頭まで科目別、単元ごとに、国家試験に狙われやすいと思われる過去問アレンジを自由課題として順次DLできるようになること。 デメリットとしては、単元ごとに動画が細切れに編成してあるため他の科目との相関がつけづらかったり、どうしても五分前後でまとめるのは無理があったり。そうなると、一度薬ゼミの集団授業を受けたことがある人にとっては『ここが聞きたいのに触れてすらもらえなかった』という範囲が出てくること。ゴロなどは予備校授業よりも圧倒的に少ないこと。 また、メールサービスも返信が来るのに1、2週間かかることもあるそうです。 また、新薬や直前の情報、リアルタイムの話はなかなか得られないため、授業を聞いていれば小耳に挟んでおくだけで済んだことが、動画が差し替えられるまで知らないといったことが起きてしまうこと。 以上の点から、家でも『画面を止めてじっくり板書を確認したい』とか『繰り返し聞きたい』というニーズには向いていますが、リアルタイム情報という面では最新の傾向は予備校のリアルタイム授業には劣るといったところでしょうか。 お金をたくさん払えるならば、予備校に行きながら家でも補足するためにオンライン教室を申し込むのはありだと思いますが、二度手間且つ場合によってはもったいないです。 なので、体力に自信がないとか、通うのにものすごい時間がかかってしまうだとかそういったことでなければ予備校の授業を個人的には推したいです。 もし、一人で黙々と勉強をしていけるならオンライン教室でも悪くはないと思います。ただ、夏期講習や冬季講習でどこが今年度狙われやすいかはチェックしておくべきかと思います。 オンライン教室便利ですが、私の感覚としては集団塾で成績が上がらない私でさえ受けて良かったものがたくさんあるので、もし体力気力が保てて勉強スタイルの邪魔にならないならぜひ普通の授業を受けた方が私としての感覚は良かったです。 参考になれば幸いです。
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