解決済み
高圧ガス製造保安責任者試験について 東京住みの機械科大学卒の社会人です。試験関連の取得資格は乙四のみです。 甲種機械を受験することを考えています。合格率こそ低いものの、私としては合格率は勉強の絶対量で突破できるものと思っており、特に不安はありません。 難易度や対策、このスケジュールでやれば間に合う!等があればお願いします。講習会についての経験をお持ちでしたら雰囲気や質を知りたいです。
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お疲れ様です。ミスター高圧ガスと申します。 まず最初に説明しておきますが、甲種機械責任者免状を取得しようとするのであれば、以下の2つの方法があります。 (1)毎年11月に実施される国家試験(年1回のみ)において、3科目(法令、学識、保安管理技術)を受験し、各科目とも6割以上の正答であること。 (2)毎年4月~5月に実施される検定講習(年1回。H27度の東京会場の検定講習は、4/22~4/24または5/20~5/22)を3日間受講し、その後の検定試験(学識、保安管理技術の2科目。H27度は5/31)で2科目とも6割以上の正答であること。 ただし、(2)の方法については、講習の申込期間が3/16~3/29(インターネットの場合)であり、すでに締め切られているので本年度は今からでは受講できません。最短で1年後の同時期ということになります。今からですと(1)の方法しかありませんので、以下(1)の方法について説明いたします。 まずは「難易度」。こちらは個人差があるので、難しいとも簡単とも言えません。質問者さんが保有されている危険物取扱者・乙種4類とは難易度でははるかに高いといってもいいでしょう。危険物・乙種4類は、全てマークシートの試験で試験時間も2時間ですが、高圧ガス製造保安責任者試験の「甲種機械」については、法令(60分)、保安管理技術(90分)、学識(120分)と試験時間からして長いです。一日がかりです。また、法令と保安管理技術はマークシートですが、学識は記述式のため、わからなければ白紙解答ということになります。 難易度に関しては、質問者さんが過去問を実際に解いて判断されるのが一番良いかと思います。 「対策」「スケジュール」に関しては一般的には以下の方法を勧めています。 ①テキストを購入してさらっと目を通す。 ②国家試験及び検定試験の過去問を10年分集めて実際に解いてみる。 ③また、出題箇所及び出題頻度、出題傾向について調査をする。 ④これらの過去問を繰り返し解き、95%以上の正答となるまでこれを繰り返す。 ⑤間違えたところについては、テキストで間違えた理由を調べてキチンと理解する。 大学で機械工学を専門としている方であれば、6ヶ月程度の準備期間もあれば十分かと思います。ただし、高圧ガスの業界に身を置いていなければ、保安管理技術や法令については、問題の趣旨がわからず苦労するかもしれません。 また、計算問題が不得意な方向けに、高圧ガス保安協会が「よくわかる計算問題の解き方(乙種)解説セミナー」というものを8月か9月頃に開催しています。甲種向けではないので、質問者さんには不要かもしれません。 同様に法令を勉強したい人用に「高圧ガス保安法令セミナー」というものを同様に開催しています。 これらの講習はいずれも参加したことがないので、具体的な様子はわかりません。過去問を早めに解いて、講習会に参加する必要があるか否か、計画を立てていけば良いかと思います。内容については高圧ガス保安協会に確認すればいいかと思います。 なお、検定講習を含むどの講習会でもそうですが、講習会に参加すれば検定試験や国家試験の問題をあらかじめ教えてもらえる、つまり、検定試験や国家試験の問題を漏えいして情報をカネで買えるような講習会ではないので、その点は留意しておくべきでしょう。
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