解決済み
消防官でヘリコプター操縦士になれますか?消防官に採用されることになったのですが 採用後、航空救助の方面に行きたいと考えています。 ヘリコプターの免許はもっていません。 採用後、ヘリコプターの免許を取ることが可能でしょうか? また、高卒28歳でも配属されることはできるのでしょうか? ちなみに、田舎地方の消防です。 航空救助部隊はあるみたいです。
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東京消防庁の例ですが、同庁航空隊の操縦士・整備士は全員消防吏員として採用後、部内で養成した職員です。 (昭和41年の発足当時は自衛隊パイロットを採用しました) しかし、養成人員は数人であり毎年継続したものでもありません。採用には適性や実力・能力に加え時の運が必要です。国内最大規模の消防組織でも採用されるのはほんの一握りの数です。 (勿論、登用試験に合格したならば公費で事業用回転翼航空機操縦免許が取得できます。当然養成期間中は勤務ですから、給料を支給されます) (時の運…時折ある操縦士候補の募集時に、年齢制限に合うか。また一定期間以上の実務経験も必要です。条件に合えば誰でも希望できますが、書面審査時に所属消防署の人事評定が大きなポイントとなります) 地方消防は県に防災航空隊が設置されていますが、多くは1機程度です。この場合、パイロットの採用は別ルートでしているはずです。防災ヘリは県の組織、そこに県内各市町村消防から航空救助員が出向している構図であり、独自の航空隊を持つ自治体消防は、札幌、仙台、千葉、川崎、横浜、北九州、広島、岡山、大阪、京都、神戸、福岡の各市だけで、部内養成はしていても数年に1~2名です。 (複数機の運用は千葉、横浜、川崎、京都、仙台、大阪等わずかで、しかも2機。ちなみに大阪のパイロットは5名です) 消防に採用され、将来は特救隊員、救急救命士、はしご隊員を望めば、多くの確率で達成できるでしょう。それは消防の王道であり基幹職種であるからです。消防航空も重要ですが、組織の上で人員に占める割合は1%以下です。 (東京消防庁職員の定員約18000人、うち装備部航空隊は管理・経理係も含め100人以下の二桁、ちなみに東消には自前の6機に加え総務省消防庁の運用委託機1機、都合7機体制で運用しています。それでもこの人員なのです。) 以上、消防士採用で消防ヘリパイロットの道はかなりの難関、本人の実力・努力だけでは達成しえないものがあります。
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今28歳で定職があるのだったら無理・・・かな・・・ ヘリのパイロットと、消防官は何の関係もなく、ドクターヘリ等のパイロットは”パイロット”として採用されるからです。 自費で免許を取るにしても海外でとるならまだ何とか工面できる金額でも、日本国内でしかも事業用タービンまでとるとなるとフェラーリが買えるくらいの金額になります。 いくらセンスが良くてヘリの操縦がうまくても最低限必要な免許がなければ操縦士にはなれません。 でもまだ28歳で、とにかく操縦士を目指すのなら道はありますよ。 But、 >ヘリコプターの免許はもっていません。 採用後、ヘリコプターの免許を取ることが可能でしょうか? 消防官に税金で免許は取らせてくれません。とるなら自費。ほかに航空無線通信士の資格も必要です。
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