薬学部について 総合大学(医者、看護師、獣医師など)と単科大学どっちの方がいいですか？ メリット、デメリットお願…

Question

薬学部について

総合大学(医者、看護師、獣医師など)と単科大学どっちの方がいいですか？
メリット、デメリットお願いします。

Answer 1

単科大学 (単科の薬科大学) についても、総合大学薬学部についても、それぞれ、ある程度は情報通だと自負していますが、

とくに差はないというのが感想です。

よく
「医学部も設置している大学の薬学部のほうが、充実した教育が受けられる」とか
「医学部医学科、医学部保健学科 (あるいは看護学科) など、ほかの医療系資格をとるための学部・学科も設置している大学の薬学部のほうが、充実した教育を受けられる」とか
言う人はいますが、そんなことないと思います。

まぁ、医学部医学科・医学部保健学科・薬学部薬学科の学生みんなで1つの講義を聞くようなイベント (?) が催されることもあるかもしれませんが、そういうのは数回程度のことでしょう。
それだけで、『単科薬科大学の学生に比べて、隔絶して素晴らしい教育を受けることができた』と主張するならば、正直なところ、実に奇怪・奇妙な主張だと思います。
同様に、総合大学の薬学部の学生が、同大学の医学部の施設を活用して、何らかの講習などを受けることができたとしても、それが『単科の薬科大学がとても真似のできない素晴らしい教育』なのか？
というと、はなはだ疑問です。
そもそも、単科の薬科大学は、近隣の医学部医学科と提携を結んでいますから、「ウチの大学には医学部がないから、○○○の教育はできない。諦めるしかない」という状況にはなりません。

また、
上記の意見の発展型で、「医学部も設置している大学の薬学部のほうが、病院・薬局への就職も有利になる」とかいう主張もありますが、
これもまた、私には納得がいかない (この目で大学の事情を見ていて、とても信じられない) 意見です。
就職活動をする上で、学生が在籍しているのが、単科の薬科大学でも、総合大学の薬学部でも、まったく関係ありません。

総合大学のメリットとしては、1番目の方がおっしゃるように、生協が大きいとか、食堂が大きいとか、あるいは学園祭の規模が大きい、などが挙げられると思います。

ただし、『総合大学』の中身をよく調べないと、「自分の期待した総合大学のイメージ」とかけ離れている薬学部に入ることになる危険性があります。

たとえば、
「医学部と薬学部のキャンパスのみが、○○市△△町に所在する。理学部・工学部・農学部・経済学部・法学部などは別の町にある」

「薬学部キャンパスだけが、単独で○○市に所在する」

などの場合ですね。
これだと、生活環境が『単科の薬科大学』と変わりません。

Answer 2

総合大学出身ですが、
勉強や就職などは一切関係ないでしょう。
卒業後も関係ないと思うな。

学生生活では、1年では、確かにメリットというか、普通の学生生活が出来る。
部活サークルも多いし、そこで他学部の友人ができる。

でも、振り返って見て一番良かったのは、生協が大きいことかな？
購買も商品が多いし、学食のメニューが豊富。
学食は毎日お世話になるので、ポイントが高いです。

Answer 3

総合大学にいても
専門以後は隔離されるのがそれら養成学部の宿命です
なので総合大学であるメリットがあるとしたら教養時代に限られるのと
卒後の交流の際に母校出身（他学部）者に会うということなんですが
医者の場合は正直他学部出身者を同門とは思ってないところがありましてｗ
薬学部も似たようなものじゃないかと思うんですよね（想像
研究していくうちに人脈はどっちにしても広げないといけないし
学生時代のそれがアドバンテージになるとしてもごくわずかだと思うんです

総合大学であるメリットがあるとしたら
大学生活でスケールメリットで入居する物件が豊富にあるとか
バイトやサークルなどで「出会い」のチャンスが多いなどくらいでしょうか
それすら単科大学の場合は近隣の女子大や短大からのお誘いが多いって聞きますしね
はっきりメリットにもならないような気がします

Answer 4

卒業後の選択肢が多いのは薬学部ではないでしょうか。いろんな世界の人と付き合う機会が多く、人生の糧になりますよ。
単科大の薬学部よりは総合の薬学部のほうがやはり同じ意味でよいと思います。

上海在住はぐれ薬剤師