解決済み
就職活動 企業の面接って、ちょっと変わった質問ってあるんですか? ネット見てたら、 自分を動物にたとえたらなんですか? ケーキを七等分するにはどうすればいいですか?自分の頭の色はなんですか? パンで戦車に勝つにはどうすればいいですか? あと、潤滑油がなんとかとか書いてました。 ただネタで言ってるだけですかね?本当にあるんでしょうか。大企業でもあるんですか?
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ありますよ。 実際私もたまにします。 これら質問には必ず面接官の狙いがあります。 おそらく自分を動物~、自分の頭の色~などの質問は自己分析の度合いと表現力を見たいんだと思いますし、ケーキを七等分~やパンで戦車に勝つ~は発想力でしょう。 潤滑油はわかりませんが、他にも日本にコンビニは何店舗ある?などのフェルミ推定という地頭力を見る質問などもあります。これは一時期(20年ぐらい前)マッキンゼーの入社試験などで出されて話題になりましたが、簡単に言うと実際に調査するのが難しいものをある仮定の下に推理し答えを導き出すものでマーケティング手法の一つとしても用います。 いずれにしてもこれら問題の正解はありません(七等分はあるようですが…)。 前述のとおりその面接官が何かを知りたい、試したいという狙いがある訳です。それに はまった応え(答えでなく)がよりベターな回答と言える訳です。 ちなみに私はあえてフェルミ推定を使ってかんがえていただくような難しい質問をたまに入れます。 加えて、難しいと思うので最後に答えを聞きます、としています。 これはそれを解く、考える能力というより、そのような不測の事態に陥っても冷静に行動できるか、面接進行しながらパラレルに物事を考えられるかを見るためです。 前者は面接慣れはしているが中身がない方を炙り出すため、後者はこれと思った人間に対してどういう対応を取るかを見たいから(期待通りか)です。仕事上では複数の重要案件を同時にこなさねばならないので。 以上ご参考まで。
ケーキ七等分は理解できますけど、他のは何なんでしょうね。 ずいぶん前ですが米マッキンゼーの面接の話を本で読んだことがあります。 面接間「全米にガソリンスタンドはいくつありますか」 応募者「質問しても良いでしょうか」 面接間「どうぞ」 応募者「全米に車は何台位ありますか」 面接間「わかりません、教えて下さい」 こんな内容だったと思います。最高の大学の学生の中から、最高の人材を採用するという考えだそうです。コーヒーにクリームを入れて、その上澄みだけをスプーンですくい取るという比喩で書かれていました。 Google がこれに類する問題を出すという(噂?)話をネットで見たことがあります。
もちろん職種にもよるでしょう。でも、どんな企業でも一番欲しい人材は発想の優れた人です。 こればかりは学校の勉強とは違います。 筆記試験だけでは解らないその人の想像力、頭の回転、着眼点、それらを変わった質問で見極めたいのだと思いますよ。 私が高校の時に進路指導の先生から聞いた話です。 サッポロビールの面接に行った男子学生が面接でこう聞かれました。 「わが社を選んだ理由は何ですか?」 よくある質問です。 するとその男子学生はしばらく黙って答えませんでした。 そしたら面接官が「どうして答えないんですか?」と聞きました。 そこで「男は黙ってサッポロビール」と答えたそうです。 この言葉はサッポロビールの有名なCMのフレーズでした。 爆笑だったそうです。 もちろん一か八かの賭けです。ふざけていると思われるかも知れません。 しかし、結果は見事合格。 後に人事課の方から進路指導の先生に「お宅の学生さんは実にユニークですね。 楽しみです」と言われたそうですよ。
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