拓殖と大東文化って就職先も似たようなもんですね。大手は門前払いですか!?

Question

拓殖と大東文化って就職先も似たようなもんですね。大手は門前払いですか!?

Answer 1

門前払いだなんてとんでもない。

広く人々に「拓大は学歴フィルターでふるい落とされている」と思わせようとしている人がいるようだが、そうはいかない。

以下の就職実績は平成２４年１１月ごろ私たち拓殖大学ＯＢ宛てに送られてきた募金趣意書なる冊子に掲載されていた就職先の中から有名企業に絞って一部抜粋したものだ。尤も卸・小売業に行くのも３割前後いるが、そういう人はただ漫然と大学に通学して特にこれと言えるほどのものなど何も身につけられずじまいで終わった人だろう。大学での勉学を高校までの勉学と混同視していた人と言っていいかもしれない。

平成２３年度学部卒業生就職先からの抜粋

りそな銀行、伊藤園、三菱電機、荏原製作所、ＹＫＫ、スズキ、日立キャピタル、鳥羽洋行、ＮＴＴ東日本、住友不動産、三越、トヨタ自動車、東芝、東洋インキ製造、積水ハウス、三井ホーム、セブンイレブン・ジャパン、全日本空輸、スカイマーク、東和薬品、日信工業、電通、サンデン

「拓殖大学ルネサンス事業 募金趣意書」 １２ページ 平成２３年度 学部卒業生就職データからの引用
２０１２年１２月発行 発行元：学校法人 拓殖大学 総合企画部企画室

また拓大のホームページでは平成２５年度の就職実績が公開されているからこれも参考になるだろう。
http://www.takushoku-u.ac.jp/career/files/2014takudai-career-news.pdf
東芝、日本電気、富士通、TOTO、荏原製作所、ツムラ、ナブテスコ、
本田技研工業、栗田工業、因幡製作所、日野自動車、サンケン電気、
クラリオンといったところに就職していっている。堂々たるものだ。

私と同期卒の人の中には三菱重工業に入社した人が何人かいたな。

大学卒業見込みで２次面接・３次面接を経験したことのある人だったら、特に役員が面接官の時がそうだが、その質問内容から面接官がどのようなことを大卒に期待しているのかがわかったはずだ。もともとゼミは当たり外れが激しいものとされているけれど、いいゼミを選び確かな実力をつけることに成功した人はそのような面接の現場で「ゼミでまじめに頑張っていてよかった」と実感したことだろう。拓大生が上記のような大手に就職を決めることができているのは彼らがそれだけの実力を拓大在学中に養成したといういい証拠なのだ。

ところで、「学歴フィルター」は採用側のある種の甘えであるとともに反社会的な企業エゴの現れであることが分かっていない人がほとんどのようだ。特にそのような会社に採用された人が。確かに採用された時はわからないだろう。しかしそのような企業エゴはどの道いずれかの形で従業員に対して牙を剥く。近年「企業不祥事」などという表現で片付けられ経営陣の悪事の方棒を社員が担がなければならないかったこととか、長年不良債権を放っておいたばかりか真に金を融資すべき会社への融資を具申するやその銀行員を左遷するなどのことが横行したのがいい例だ。

そしてそのような「害悪」はその会社の内部のみで収まることなく関連する会社や社会全体に多かれ少なかれ悪影響を及ぼしていく。しかしここで見逃してはならないのは、「学歴フィルター」なる企業エゴを支持するような人は前述のような企業エゴが横行するような悪しき社会を作る悪事の片棒を担いでいるということだ。

Answer 2

勉強してこなかった！努力ができないとおもわれる。

Answer 3

残念ですが学歴フィルターは今後もなくなることはないでしょう。採用方法は各企業の方針に基づいており事実として受け止めなるしかないのです。私も門前払いを経験しましたが、そのような企業はほっておけ、好きにやってくれという結論でしたね。
しかし、広く門戸を開放しているも大企業もあることも事実です。どこを出たかより何ができるのか、何を身につけ、どのようなかたちで企業に貢献しようとしているのか明確なビジョンを持った人、学歴より学力を伸ばした学生にウエイトを置く企業郡です。在学時代に自分を伸ばした力のある人は会社の業績も伸ばせるという考え方、いくら有名大卒でも在学時代にこれといった成果がない学生は当然弾く極めて解りやすい論理です。

ご指摘の２校(戦前は高評価)はけしてエリートを養成する大学ではないのですから企業の規模に拘らず自分にマッチングした企業、自分の能力を最大限に引き出せる企業を選択してはどうでしょうか？大企業＝優良企業では無いのですから。

Answer 4

果たして大手なんてとんでもない数あります。