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行政書士と社労士について質問です。

行政書士と社労士について質問です。「日常で必要な法知識を学んでみたい」と思ったことがきっかけで 今、行政書士と社労士の情報収集をしているところですが 皆さんにお聞きしたいことは ①初心者でも行政書士と社労士(どちらか)の資格を取ることができるのか? ・通信でも資格を取ることができると聞いたのですが実際の所はどうなのか? ・現在仕事をしていますが、仕事と両立で勉強が可能なのか? ②資格習得後の就職や年収など ・就職…どのような所で働くのか? ・就職率は? ・女性でも働きやすいのか? ・年収…平均年収 ③国家試験について ・年に何回試験があるのか?(だいたい何月に実施されるのか?) ・受験方法 ・試験の難易度 ・試験方法(マークシート?筆記試験?口頭試問?) ④行政書士と社労士では、将来どちらの方が働きやすいですか? まったくの初心者で情報収集の最中ですので、アホな質問が多いですが・・ できれば優しく・丁寧な解答お願いします。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    ①行政書士は受験資格制限がありません。なので初心者から始めても取れるかと思います。社労士は受験資格制限があります。学歴で言うと短大卒か4大の卒業所要単位半分取得というのが下限でしょうか。また、行政書士試験合格でも社労士の受験資格が発生します。他にも社労士の受験資格が発生する資格はたくさんありますので↓を見てください。 http://www.sharosi-siken.or.jp/pdf/03/03_01_gakureki.pdf 行政書士も社労士も通信講座はたくさんあります。ほとんどの方が素人から始めますが、どちらも毎年惜しいところまでは行くんだけどなという人がかなりいる試験で、中級以上の受験生をターゲットにした講座がある通信教育もあります。また、特に行政書士は独学で取得される方も多いです。 お仕事をなさっているとのことですが、そのお仕事のハードさにもよると思います。普通のサラリーマンでこれらの資格を目指して受かっている人もけっこういます。 ②行政書士は、企業に雇われてその企業のために行政書士業務をやることができません。雇われるとしたら他の行政書士か行政書士法人です。しかしそのような求人は極めて少なく、いきなりの独立開業がほぼ唯一の道です。ですのでなるのは非常に簡単です。登録料さえ払えればなれます。しかし利益を上げるのは非常に難しく、新規登録者の3年後までの廃業率が9割を超えると言われます。 社労士は「勤務社労士」という言葉があり企業に属して働いている人もいますが、人事担当部署に配属されてから会社の要請または自分で必要を感じて取得したという人が多数であり、積極的に社労士を求人しようという企業はあまりありません。社労士になると、企業の細かい労基法違反に敏くなります。ですので企業はできれば社労士を雇いたくないのです。したがって、合格してから仕事探しということであればやっぱりいきなりの独立開業しかほぼ考えられないでしょう。 いずれも最初は顧客獲得が非常に難しく、そういう意味では男女問わず働きにくいです。社労士は結婚・出産・育児のためいったん離職していた女性が取りたがることが多い資格で(男女格差のある会社員生活は懲り懲りだ、というような理由でしょうか)登録開業したけども利益が上がらないので実家の親に援助を受けて「ごめ~ん、テヘ」と謝ることから「テヘペロ士業」なる言葉もあります。 行政書士の場合、日本行政書士会連合会だったか東京都行政書士会だったかが調べた会員(つまり行政書士)の平均年収というのを見たことがありますが、400万円台だったと思います。しかし、これは兼業者(他の資格も持っている人)を含んでいる数字で、しかも任意回答(答えなくてもいい)です。儲かってない人は答えたがらないのが当然です。実際のところは、事務所費や会費等どうしても払わないといけないお金を差し引いたら年間で例え1000円でも黒が出てたらいい方、というようなところかと思います。 社労士の詳しい数字は知りませんが、行政書士より幾分マシ、という程度ではないかと思います。 ③行政書士試験・・・年1回11月、社労士試験・・・年1回8月 受験方法・・・試験地へ出向いての筆記試験 難易度・・・行政書士試験は難化していると言われますが、私は易化していると思います。昨年の試験で、180点という合格点を守ると合格者が少なくなりすぎる(それの何がいけないのかわかりませんが)という理由で合格点が14点下がったのはその象徴でしょう。社労士は、行政書士より難しくかつ専門的になります。 行政書士は大半が5肢択一式になります。多肢選択式が3問、40字程度の記述式が3問出ます。 社労士は午前中が5肢択一式、午後が多肢選択式です。 いずれも口頭試験はありません。 ④上でも述べましたが、はっきり言ってどっちも働きにくいです。それで食べていこうと思ったら、明らかにサラリーマンよりハードです。潤沢な開業資金を用意し、人並み外れてバイタリティ溢れる人が、昼夜を分かたず実務・営業・勉強に励み、それで運が良ければ成功するかな、という世界です。

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  • 勉強することはすごくいいことなのでがんばってください。ただ、就職となるとどちらの資格も未経験者だと厳しいかもしれません。 どちらの資格も基本的な仕事は手続き書類の作成がメインの業務になるので、それらの書類を作ったことがないと転職活動をしても書類選考で落とされます。 ただ、社労士なら、最初は派遣でどこかの会社の総務系で働き、給与計算実務能力検定か給与計算士試験に合格して、ハッタリで給与計算できますって履歴書に書けば書類選考は通るので、あとは面接でうまいことやれば採用してもらえるかもしれませよ。

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  • こんにちは。 名称独占の資格でも法律関係は分かりづらい資格ですよね。 ①初心者でも行政書士と社労士(どちらか)の資格を取ることができるのか? →千里の道も一歩から、ですから初心者でもチャレンジすることはできます。社労士と行政書士は「日本史か、世界史か」みたいなものでどちらが難しい、ということはないと思います。現に今年の行政書士試験は超難問が続出しました。 現在はWeb通信など通信教育が充実してはいますが、 通信教育だけで合格できるほど甘くはないのが本音です。 通信教育+生講義というのがベストです。 生講義が無理そうならば相当のハンデを背負います。 通信教育+問題集+複数テキスト+自分なりの工夫、というように努力が必要です。 なので、仕事をしながら合格は自分の頑張り次第で可能です。 ②資格習得後の就職や年収など 社労士事務所、行政書士事務所を自分で開いて開業できる人は残念ながら それほど多くはありません。 私を含めほとんどの人は企業の中でサラリーマンとして、資格を生かしながら働いているのではないでしょうか。 しかし、営業力次第ではその資格一本で成功することも可能です。 年収は…200万円台の人から2000万円台の人まで幅広いんじゃないですか。 ここも営業力ですね。 ③国家試験は年1回です。 社労士が8月、行政書士は11月です。 マークシートと記述式があります。口頭はありません。 脅すわけでもなんでもなく、もしも受けるつもりなら行政書士も社労士も「1年間すべてをささげる」くらいの覚悟で取り組まないと、半分も取れずに敗退するだけです。

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