解決済み
獣医師の労働環境、給料などについて 獣医を志す19歳女です。 高校に入り、成績はそこそこですが、医学部を目指すほどの頭はなく、動物が好きなので何と無く獣医学部を目指し始めました。現役では失敗し、一浪して今年はセンターもなんとかなり、前期後期と獣医学科に出願しました。どちらもA判ですくなくとも後期は受かると思います。 はずかしながら、最近になってようやく獣医の仕事を詳しく知りました。 ある職業投稿サイトの投稿の内容がリアルで、かなりショックを受けました。 • 休みがない。正月、夏休み等当たり前のようにない。実家に帰省できない。休日も病院で動物のお世話か、研修など。 • 健康保険等に入らせてもらえない。健康診断もない。退職金も出ない。ボーナスも出ない、または少ない。(ところもある。) • アニマルヘルステクニシャンや、院長とうまくやって行くのが難しい。 • 長時間労働で残業手当なし。わりに給料が低く、時給に換算すると3桁のこともあり。給料は院長の気分で決まる。 などでした。地方公務員になれば、安定ではあることは分かるのですが、本当に動物に関わる仕事ができるか、自分の知識が生かせるのか、いったん公務員になって、臨床に行くことはできるのか、といったところが不安です。 そのサイトは現在臨床獣医師として働いている方、または働いていた方、地方公務員として働いている方などが投稿されており、みなさん丁寧に書かれていて、信ぴょう性はあるように思えました。 また、このような労働環境の悪さは、動物診療という形態に特定のもので根本的な解決法はないらしいように思われました。 本当にショックです。自分の子どもには勧めたくないとの言葉もありました。 ここまで来といて、何も知らなかった自分が悪いのですが、このまま獣医学科に進んでいいのか、こんな覚悟で自分は獣医になれるのか、不安です。あまり二次試験の勉強も集中できません。浪人までしといて今更獣医になるの考えるとか、本当に親に悪いです…。 できれば、勤務獣医の方、院長クラスの方、地方公務員の方などに、実情を教えていただきたいです。また、獣医を目指すうえで、励みになるようなことも聞きたいです。 どうか、回答お願いいたします。 乱文で失礼しました。
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小動物臨床に関してはお調べになった内容で概ね合っているかと。ごく一部を除き勤務獣医師として定年まで勤め上げるのは不可能に近いです。 潤沢な開業資金と経営手腕があれば道は開けますが、どこへ行っても競争というものがありますので、これまたご安泰とはなりません。 安い給料にしがみついていられる若い獣医師は修業のためです。将来への投資といいましょうか。少ないとはいえ生きて行ける給料が貰えて、勉強ができたり経験を積むことができるのですから、考えようによっては恵まれた立場なのですよ。 獣医師免許があれば少々ツブシがききます。 例えば30才を過ぎても比較的簡単に地方公務員になれたり、民間企業でもそれなりに就職があったりします。 「若いうちは好きなことをやってみる」という、やや楽天的な考え方でも何とかなっちゃったりして。 少々、親不孝ですけどね。(笑)
獣医師は、歯科衛生士同様に小規模の医院に勤務すると質問内容同様に労働環境は経営者(院長)の裁量に依存し、多くは企業的な経営体制を成していません。 対比して、大規模な畜産関連病院、製薬企業、公務員であれば労働環境は整備されているでしょう。 また、大学卒業後大学院で進むなどして、小規模な動物病院とは縁遠い世界へすすむのも選択肢としてあるのではないでしょうか?
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