国や自治体の一般行政職の場合、人事異動があります。 例えば、文化財課に配属されたいと思っても行けるかどうか分かりません。もし運よく配属されても3~5年程度で異動です。公務員を勤め上げるまでの内、3年が文化財、残り35年が福祉や環境や防災などそれ以外の部署でもいいのですか? それで構わなければ、自治体HPに組織図が載っています。社会教育か生涯学習関係の部署です。国だと文化庁ですかね。 同じ社会教育でも範囲は広いです。カテゴリ的には体育館や図書館など出先も含まれます。教育系に置かれないことも多いですが、公文書館も社会教育法の範疇です。いずれも、質問者さんのイメージする「文化・芸術」とは関係ない仕事がたくさんあります。 専門職として携わりたいのであれば、中高美術の教員があります。大学で教員免許を取得し、教員採用試験を受ければOKです。 自治体によっては、学芸員を専門職採用しているところもあります。大学で学芸員の資格を取得し、大学院などで専門に学び、採用試験を受ければOKです。採用数が少ないので、全国どこでも受験しに行くぐらいの覚悟が必要です。 なお、公務員ではありませんが歴博のような大学共同利用機関法人もあります。旧国立で独法化や国立大学法人化に伴い、吐き出されたところです。待遇は準公務員的なところが多いですね。
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