解決済み
29歳、鍼灸師8年目の男です。 高校卒業後鍼灸の専門学校を経てスムーズに鍼灸の資格を取得し、それから8年間、鍼灸治療院や整骨院などで経験を積みながら働いてきました。 鍼灸の治療は今でも魅力に溢れていてこれからも関わって行きたいのですが、30を前にこの業界(柔整、鍼灸、マッサージ師)に凄く不安になってきました。 有資格者の増大、整骨院の乱立(不正は当たり前) 親身に治療をしていきたいのですが治療を優先すると生活に不安が生じるこの業界の状態(言い訳になりますが) 儲けに走らず真っ当にやりがいが有る仕事をしていくのにステップアップなどを含めこれから資格を取ろうと考え 理学療法士を取ろうと考えました。 これからもし資格を取るには 理学療法士、作業療法士、柔道整復師、マッサージ師どれが良いと思いますでしょうか。 考え方が甘いと思いますが真面目に悩んでいます。 アドバイスよろしくお願いします。 長文、分かりにくい質問で申し訳ありません。
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有資格者が増えても実際その仕事に長くついている人はその半数にもいかないでしょう。 殆どは卒業後端から別の道を選んだり、挫折したり、続けていても箸にも棒にもかからなかったり、という状態です。 その一方、確実に実績を上げている院もあります。 別に資産規模の大きいチェーン店などでなくても、一人治療院でもです。 要は腕と人柄と経営力です。 鍼灸整骨院や鍼灸マッサージ院は増えても鍼灸専門院は少ないでしょう? 鍼灸だけで、つまり治療として施術だけで勝負できている人が少ないということです。マッサージや美容鍼灸などの慰安に頼らなければやっていけない人が多いということです。 逆にいえば、鍼灸一本で勝負できる腕があれば良いということですね。 当初は筋骨格系の疾患が多くても、次第に内科疾患中心になってゆきます。 難病も相手にすることになるし、できなければ鍼灸である必要もないでしょう。 整骨院やマッサージ院に来る患者と鍼灸院に来る患者とは基本的に違うのです。 違うのですから端から整骨院やクイックマッサージなどをライバル視する必要はありません。競合だと見てしまうのはあなたがまだ同じ地平に立っているからです。 鍼灸師のしての誇りを持って腕を磨いて下さい。 そして、治療の価値の伝え方、魅せ方。 また今の時代、ウェブ集客は先ず必要ですから、その方面の勉強もしておくと良いですね。 とにかく治療家は雇われの間は、本当の勉強は出来ません。 資格を増やしたところで同じです。 腹を据えて一歩踏み出すか、まだ28歳ですから思い切って転職するか。 鍼灸が好きだというなら大丈夫だと思いますよ。 追伸 「儲けに走らず」とありましたが、儲けること自体は悪いことではありませんよ。 しっかりと結果を出し、金額設定以上に患者を満足させ、治療者も豊かになる。 素晴らしいことではないですか? 結果的に儲かるような治療内容と仕組みづくりが出来れば良いのです。 あざとく儲けようとするのは論外ですけどね。
なるほど:2
あん摩鍼灸師です。 友人で理学療法士がいますが「資格保持者が多すぎて待遇が悪い」とよく言っています。 現在の柔道整復師が多すぎる状況と同じですね。 あん摩は訪問マッサージでの需要がありますが、もうすでに飽和状態にありますので、この先の見通しは明るくないと思います。 上記の資格の中では作業療法士が一番資格保持者が少ないと思いますが、そもそも作業療法士の求人をあまり見ないのも事実です。 どの資格も何百万のお金と、3~4年の時間をかける価値があるかは疑問です。
なるほど:1
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