看護師と准看護師の違いとはなんですか？出来る仕事や役割は違うのですか？

Question

看護師と准看護師の違いとはなんですか？出来る仕事や役割は違うのですか？

Answer 1

＞看護師と准看護師の違いとはなんですか？
看護師は国家資格ですから、国（厚労省大臣）が認可します。
准看護師は都道府県知事が認可します。

なお准看護師は都道府県免許ですが、その都道府県の外でも准看護師として働くことは可能です。

＞出来る仕事や役割は違うのですか？
出来る仕事（医療行為）に差はありません。
役割は、看護師が自己判断で行動することを求められるのに対し、准看護師は医師や看護師の指示で動く補助的な役割を求められます。
その分、何か問題が起こったときは、准看護師より正看護師の方が責任は重いと言えるでしょう。

なお、准看護師は看護師の上に立つことはできません。
そのため病棟の管理者や主任・師長などにはなれません。

というのが一般的な解釈です。
しかし病院によっては全く同じ扱いというところもありますし、ベテランの准看が新米の正看にあれこれ指示を出すことも珍しくないでしょう。
ケースバイケースですね。

Answer 2

お給料が違います（資格手当、夜勤手当、等色々。総合してみると、月に10万ぐらい差がでますが、これは勤務先によってピンきりです。）

准看護師は、管理職には就けません。

昇進できないので、昇給も正看護師ほどは見込めません。

業務内容は、平の看護師としてなら、基本的に、正も、准も変わりません。

でもお給料は違います。

根本的に、学んできた内容が違います。

正看護師の方が、より広く深く学んできてます。