栄養士の資格は役に立たないのでしょうか？ 国家資格の管理栄養士を取得する方がまともな判断でしょうか？

Question

栄養士の資格は役に立たないのでしょうか？
国家資格の管理栄養士を取得する方がまともな判断でしょうか？

Answer 1

意味はなくありません。
逆に大卒だけど管理栄養士として就職できず、栄養士をしている人もいます。
小さな施設だともれなく管理職になる管理栄養士は栄養士としても社会人としても経験のない管理栄養士は採用されにくいので、まず栄養士として経験を積んで管理栄養士になる人は多いです。
実際に栄養士のみを採用し、国家試験受験資格を得られる数年間でしっかり教育して合格と同時に昇進させる方針の病院も多くあります。
よほど学歴主義の経営者でない限り、現場で必要としているのは偏差値ではなく「実力」ですし、専門卒だろうと大卒だろうと受ける国家試験は同じなので合格さえすれば同格とみなされます。
大学に進学して管理栄養士になる場合は卒業生の就職先をしっかり調べること。
学校によってはせっかく免許を取得しても管理栄養士どころか栄養士としても就職できず、一般の会社に就職せざるをえない場合があります。
もともと需要が少ない仕事なので、よほど評価されている学校じゃないとそれこそ「意味がない資格」になりかねません。
免許を取得して希望者のほとんどが問題なく就職できる医師や看護師と違い、栄養士も管理栄養士も就職できず資格を持っているだけでまったく活用できていない人間はいくらでもいます。

Answer 2

栄養士でも意味がないことはないです。管理栄養士が必須の仕事以外ならできます。最初から4年間大学に通って管理栄養士の資格を得られればそれに越したことはないですが、さまざまな事情でそれがかなわない人も多いでしょうし、いったん社会に出てから、やはり管理栄養士を目指したいけど、4年も通えない人も入るでしょう。そうした人にとって、栄養士の資格を取って実務経験を経て国試に合格し、管理栄養士になる道が開けていることは重要だと思います。

ただし、高校新卒の場合、大学に行く余裕があれば、最初から管理栄養士課程に進学することを勧めます。

Answer 3

学校を卒業さえすれば、だれでももらえる資格ですから、
その道へ進むなら、管理栄養士は必須です。

栄養士だけでは、調理のみしかさせてもらえません。