現在、法学部を目指している高校3年生の男です。 それなりに勉強もしてきたので進路もそれなりの大学に進むつもりでした…

Question

現在、法学部を目指している高校3年生の男です。

それなりに勉強もしてきたので進路もそれなりの大学に進むつもりでしたが、どうしても、芸術系の夢を諦めきれません。

私はファッションやインテリア、デザイン画などが好きで、周りからはセンスがあるといわれいろいろな場面で評価されます。

決して専門学校などが妥協だとは思っていませんが、ここまでそれなりに勉強してきて安定を求めてきた私には安定でない道に踏み入れるには情報が乏しく不安です。

具体的にどんなことがしたいとまでは決まっていないのですが、上記のような自分の能力を発揮できるような選択肢が知りたいです。
学力を問わず様々な選択肢を知りたいです。

今の私はそのような道に進むと決意したならば、どんな道でも進みたいと考えています。

普通の大学に通ってからでも大丈夫という意見があれば、通ってからどのようにすればいいかなど具体的に教えていただければ嬉しいです。

よろしくお願い致しますm(_ _)m

補足

法学部の大学に入学できたら、司法書士を目指したいと考えています。
もし、その道に進んだらどの後どうなるかなどの収入などについても教えていただけると嬉しいです。

Answer 1

デザイン系の職に就きたいのであれば、美大やそれに準じた学校に行くことは必須だと思います。

それは、質問者様が就きたい業種の企業の募集基準が「美大およびデザインを専攻しているモノに限る」という内容が多いからです。

もちろん普通大学からでも、もちろん可能性はゼロではありません。
学歴不問という企業も多数存在します。

しかし、就職活動には、ポートフォリオという作品集を提出することが、デザイン系の職では当たり前なのです。
その作品集を普通大学で通常の専攻をこなしつつと制作を行うという環境では、なかなか完成度の高いものはできません。

また、現在美大やデザイン科がある大学からのデザイン系への就職率は、全体でいうと半分くらいしかありません。美大に準じる学校でも、学生が溢れている為なかなか採用してもらえないというのが現状ですね。

以上のことから、普通大学では、その職に就くにはかなり高いハードルがあるということでお分かりいただけますでしょうか。

またあなたのいうセンスや才能というものに自信がある人が、美大には集まります。入ってから、自分の甘さに打ちひしがれるっていうのは、誰でも通る道ですね。
しかし、その自信こそが、自分を突き動かす原動力になります。
むしろそういう人が大学3年になるころには、かなり少なくなってしまいます。

で、どういう進路があるのかというと、美大orデザイン科のある大学or建築学科などがあげられます。

現実的に言えば、もう美大進学はほぼ無理です。
デッサンなど、専門の対策が必要ですし、実技無の入試方法を今から探してもギリギリ間に合うかどうか・・・可能性があるのであれば、そういう道もあります。

学力があるのであれば、例えば早稲田文化構想など、文系学部で一般入試のみで、入学後デザイン系のカリキュラムを受けることが出来ます。

入試の科目内容にもよりますが、インテリアなどに興味があるのなら、建築系の学科、その中でも意匠系と呼ばれる専攻へ進まれるのが望ましいです。

長くなってしまうのと、あなたの現段階での状態が分かりませんので、これ以上詳しくというのは、難しいです。

ただ、全く関係のない学部からは、ほぼ希望の職には就けないと思います。
しかも、インテリア、ファッションというのは、実は具体的な分野ではありません。もっと細分化された職業がたくさんあり、どの職に就きたいかによって、学ぶべきこともだいぶ違ってきます。
取りあえず夢を追いかけるのなら、今からでも、デザイン科などがある大学の入試内容と自分の履修内容を照らし合わせて、入試を受けることをお勧めします。

また、司法書士についてですが、現在の受験者ベースの合格率は4%前後と言われている難関資格ですよね。
友人が3年目で合格しておりましたが、なかなかに厳しい資格のようですね。
給与はかなり良いようですが、職場探しにかなり苦労するようです。
合格者が少ない割に、職場は限られており定年に関わらずお仕事をされている方も多いようで
いわゆる待機者という合格後の待ち時間なんてのも聞く資格のようです。

どちらを目指すにしろ、かなり難関なのは間違いないでしょう。
時間も迫ってきています。とりあえず、WEBなどで学校の情報や資格についてもっと調べてみてはいかがですか？
検討を祈ります。