区分所有法、標準管理規約の代理権についてです。

Question

区分所有法、標準管理規約の代理権についてです。管理者は、区分所有者を代理する。理事は、代理はできず、管理組合法人を代表する。
標準管理規約38条では、理事長は、区分所有法に定める管理者とされている。

ここまでは、分かります。理事長は、管理組合を代表すると思いますが、代理権はありますか？代理権の有無がわかりません。

区分所有者を理事長は、代理する。これが、正しいという過去問がありました。理事長には、代理権は無いと思って、誤りだと判断してしまいました。

Answer 1

問題文に依ります。

管理組合法人【区分所有法の場合】の理事（理事長）は代理出来ません。

代理するのは法人で、理事は代表です。

４７条、４９条が該当します。

管理組合【標準管理規約の場合】の理事（理事長）は代理出来ます。

６７条が該当します。