現在、テレビ番組制作関連で働いている方。

Question

現在、テレビ番組制作関連で働いている方。もしくは、昔働いていた経験があるという方に質問です。

私は、とあるバラエティー番組を見た時に、テロップやBGM、編集の絶妙さでこれだけ面白くなるのかと興味を持ったことがきっかけで、将来そういった仕事に携われたらなと考えています。

そういった職業にいろいろと種類があることもわかっているのですが、男性が多い仕事で、時間も不規則で割にあった収入がないと聞きました。

①女性も増えてきているようですが、やっぱり女性だと就職しにくいのでしょうか。

就職できた際、まず通るのはADだと思うのですが、②大学に通いながらADの勉強をするためにアルバイトなどはできるものなのですか？
また、それに役に立つアルバイトはなんですか？

ADに関わらず、③制作会社で大学に通いながらアルバイトをしたという方のお話も詳しく聞きたいです。

それから、④ADの仕事の辛さ、楽しさ、新人はこういったミスが多いなど詳しく教えてください。

現在、⑤女性でAD、もしくはテレビ番組制作関係で働いている方にもメリットとデメリット、失敗談を詳しく教えていただけたらなと思います。

それから、⑥テレビ番組制作に関わらず、それに似たものづくりの仕事の例を教えてください。

⑦私は一流大学でも、二流大学でもない中の下レベルの大学に進学が決まっているのですが、ここで質問した職業への就職は難しいですか？
(キー局は無理だとわかっています)

長文になってしまったので、回答をつけていただきやすいように番号を付けました。
ひとつでも、全部でもいいので回答よろしくお願いします。

知恵袋内や、ネット上で同じような質問や記事は読み漁ってきましたが、この職業に興味を持ったのが最近で、
もう来年には大学生になってしまうことから、自分には時間がないのではないかと焦り、質問させていただきました。

Answer 1

僕の母は契約スタッフのADとして昭和50年代に地方民放のラジオ兼テレビ局に勤めていましたよ。

①別に就職しにくくはないですよ。

②ちなみに僕の母は契約スタッフのバイトADという扱いでしたが、普通の正社員と何ら変わりはありません。

それと僕の母は民放に勤める前はデパートの家具売り場から熊本市役所の土木課のお茶受け係もやった事もあるぐらいです。

③は省きますね。

④⑤ADの仕事をする上での辛さとして人間関係での上下関係の厳しさがありますね。

楽しさとしては、当時、テレビもラジオも全盛期でしたので地方局の民放にも沢山のアーティストがコンサートの宣伝などで来ていたそうですが、母が好きなアーティストに会えた時は幸せだったそうですよ。

なお、正社員も含めてAD時代は東京の放送局での研修、スタジオでの収録・生放送見学をする事があります。

ちなみに失敗談として、番組でかけるレコードのタイトルでリチャード・クレイダーマンの「渚のアデリーヌ」を「渚のアデランス」とラジオ番組の司会者にメモを渡してしまった事だそうです。
⑥は省きますね。

⑦僕の母は短大卒でしたが就職は出来ましたよ。

まぁ質問者さんがしっかりと大学で勉強をして夢の就職につけるよう健闘を祈りますね。

Answer 2

放送で仕事をしています。
まず、気になることがあります。あなたは「なぜテレビの仕事をしたいのですか?」
あるいは「テレビでどんな仕事をしてみたいのですか?」。
＞とあるバラエティー番組を見た時に、テロップやBGM、編集の絶妙さでこれだけ面白くなるのかと興味を持ったことがきっかけで、将来そういった仕事に携われたらなと考えています。
あなたは動機などについてこうおっしゃっていますが、これでは志望動機としては弱すぎますし、熱意も伝わりません。もっと具体的にイメージする必要があります。
次にご質問についてです。
①女性でも不利になることはありません。②制作会社などではニュースカメラマンのアシスタントなどをアルバイトでまかなっているケースがあります。したがって大学生でもできないことはないでしょう。ただし、アルバイト経験が就職に有利かどうかはわかりません。④ADというのははっきり言って、現場における使いっ走りです。時間も不規則で取材は相手次第で振り回されます。弁当の手配やごみ拾いなど地味な仕事も当然あります。キツイ仕事であることは間違いないです。余程の覚悟が必要だと思います。ちなみに数年経つと残る人より辞める人の方が多いくらいです。⑦これを気にするような人はテレビ人にはなれません。自分の感性、理性、能力、問題意識などの適性が大事です。加えて「熱意」です。「これがやりたい」というのを具体的に”自分のことば”で語れなければ務まりません。
「なぜテレビか?」「テレビで何をしたいのか?」。まずはそこをよく考えるところから始めてください。