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最近納棺師という仕事が気になります。なるにはどんな勉強が必要ですか?教えてください。

最近納棺師という仕事が気になります。なるにはどんな勉強が必要ですか?教えてください。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    優しい仕事ではないです。 •多くの場合、納棺師はそれを専門とした業者として存在します。 近年は葬儀社の中に納棺師の仕事や役割を担う人間が在籍しているケースもあります。 •湯灌 納棺師による湯灌は、大きく二つの形があります。 <追記> ※湯灌(ゆかん) って前提を書き忘れたので、追記します。生前中の疲れを取るために最期に清拭をおこなったり、浴槽などを用いて掛け流しで身体を清めることを差します。病院が受け持ち、清拭などを個別におこなわない事例も増えています。 湯灌では、合わせて旅立ちの支度として、仏衣などへの着せ替えなども行われます。 </追記> •古式湯灌(座敷布団型) これは映画「おくりびと」の中にあったような布団の上に寝ている故人様に対して、執り行われる宗教儀礼の一つで、まさに映画のイメージに近いかと思います。 遺族も参加する形で行われることが多くなってきました。 •シャワー湯灌(浴槽利用型) 専用車両や簡易型浴槽などを利用して、もしくは施設に備え付けられた設備に於いて、おこなわれる湯灌です。掛け流しの形で湯をかけ、清拭がおこなわれます。遺族も参加する形行われることもありますし、専門の納棺師がすべてを受け持つこともあります。 •湯灌以外の納棺師の仕事 •事故遺体への処置 遺族が希望される場合、本人確認などで面会をした後に葬儀社を通す、もしくは直接の形で依頼を受け、警察署内の霊安室などで遺体への処置をおこなうことがあります。事故件数の多い地域、そうでない地域で差があり、必然的に死亡事故などが多く起こる地域ではこうしたサービスが定着しています。 <追記> 交通死亡事故などがほとんどない地域においては、まったくそうした受け皿がないケースもあります。旅行者事故に見舞われた場合、旅行先にそうした受容れ先がないときは、棺で家族に引き渡されたり、納体袋、ブルーシートなどで引き渡されるケースがあります。 </追記> •遺体の縫合 交通事故に限らず、検死がおこなわれる場面において必要に応じて遺体の縫合や縫合部分の保護装飾や防水処置、化粧などをおこないます。遺族が希望するケース。といいますか、依頼して良いものかどうかということで、こちらからお声掛けした際などにお願いされるケースになることが多いように感じます。 •その他 復元等 髪染・カラーリング、爪切り、洗体、火傷部分の保護装飾や化粧、裂傷部分復元や老化に伴う顔周りの部分復元(目元、口元など)などなど、必要に応じてさまざまな処置をおこないます。家族にとっての最善に沿うようにお手伝いします。 ※地域によっては、納棺師が葬儀社の一員として、葬儀の施行に携わることもありますし、地域や成り立ちによって納棺師の立ち位置はかなり地域差が見られます。 所属の仕方によって差が激しいと思います。はっきり云えば、儲かっていない人が全体の半分以上だと思います。なにを基準に儲かる。といえるか分からないですが、一般的なサラリーマンの給与よりも低いこともざらです。 所感。というか、勝手な自己分析によるとこんな感じにまとめられると思います。 <かない勝手な儲かり指数 注意:根拠無し!所感だけ!> 専門納棺師(個人経営) > 専門納棺師(会社所属派遣型) > 専門納棺師(葬儀会社所属型) ※私の個人的な見解です。 ※営業力や地域の競争性によって、提供価格にかなり差があります。提供価格が崩れていなければ、それなりに儲かっている地域もあると思います。 納棺師にかかる業務を提供している会社に就職するのが一般的だと思います。その会社で同行などを通して実務経験を積んだり、現場に出るための試験などを経て、納棺師として現場に立ち会うことになります。国家資格や免許などは現在ありません。 なお、現在は全国的に増加傾向にあるように感じています。これまでがあまりに遠い世界の話であったと思いますが、映画の影響により一般職業化されてきたように感じています。 バラツキがありますが、時系列で数年を振り返ると、急速に若返って、その後だんだん平均年齢が上がり始めてる感じがあります。 勝手な印象ですが、体感で適当なこと言わせてもらうと、30~40代が一番多いと思います。 60代~の人は個人的にはあまり見かけていません。思いの外重労働だからでしょうか。それぞれの会社の考え方などで異なると思いますので、真剣にお考えでしたら、直接希望の就業先に聞いてみることをオススメします。 ちなみに、新卒で納棺師を希望する人も最近はいますが、現在最前線で働いている人たちはほとんどが転職して納棺師を仕事にしています 大きな違いはないものと認識していますが、土地土地で若干の違いがあるかも。 本で「納棺師日記」がありります。 佐々涼子の「エンジェル・フライト」海外で事故などで亡くなった方のエバーミング 東日本震災の「思い影復元師」でも読んでからでも。

    ID非公開さん

  • 私の息子が納棺師です。 入社してから勉強でしたよ。 ハローワークで求人募集していたんです。 仕事の内容は書いていなかったんですが、息子は面接に行き採用されました。 「無理だと思ったらいつ辞めても構わない」と所長から言われたそうです。 初めての現場は見学だったそうで、神妙な顔で帰宅した息子に仕事の話を聞いたんです。 正社員として採用され研修もあるんだそうです。 「湯灌」と「コスメ」 遺族の方たちに説明する立場でもあるんだそうです。 病気、事故、自殺、殺人、、色々なご遺体の納棺をしています。 経験者の方もいるそうですが、パートの方が多いそうです。 正社員は息子を含めて3人だけなんです。 人の死に直面する仕事ですから責任は重いですが、息子は「やりがいがある」と言います。 ご遺族の方から「ありがとうございます」と言われると涙が出そうになるそうです。 息子はまだ1年半くらいの新米納棺師ですが、今日も仕事に出かけています。 「湯灌車」という特別な車があるんですがMT車なので運転が出来ないとダメみたいですよ。 息子はMT免許なので助かりました。 体力も必要ですし、棺も担いで運ぶそうです。 腰を痛めたりする人も多いんだそうです。 昨日は感染症のご遺体があったそうで、慎重に納棺したんだそうです。 1日に3~4遺体の納棺をしています。 「人の命の重みを痛感する仕事」なんだそうです。 亡くなられたご遺体ですが、丁寧に作業しないと許せないと言っています。

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