ボイスレコーダーで同僚の発言を録音しました。 労基署に持ち込んでパワハラと認定されたりしますか？

Question

ボイスレコーダーで同僚の発言を録音しました。
労基署に持ち込んでパワハラと認定されたりしますか？

Answer 1

厚生労働省管轄の「労働局」「中央労働委員会」か、各都道府県管轄の「労働委員会」に持ち込んだ方がいいですね。
ただ「労働局」は中立的な立場なので、あっせんなどの結果は企業側有利の場合が多いです。労働委員会は労働者側につきますが、労働組合に入っているかどうか？ といった条件が付きます。

パワハラと認定するのは、中立的な立場を取る（と言われている）あっせん委員です。その人の判断次第です。さらに司法の場に訴えれば、裁判所が判断します。

ボイスレコーダーは客観的証拠として有効ですが、その発言内容やあなたの被った被害レベルなどによりけりです。内輪もめ程度の内容だと門前払いで終わる可能性もありますので、結果はあまり期待しないで相談した方がよいでしょう。

Answer 2

労基署は基本的にはパワハラは管轄外。相談窓口はいろいろあるけれど、そこでパワハラですねと言ったところですぐ何かしてくれるわけではない。
証拠をもとに、会社の管理責任を問う形で会社からの指導を要請するというような形が普通。
その人個人の問題か会社ぐるみかによっても戦略はいろいろ変わってくる。