解決済み
第二種電気工事士、実技試験について 今年の年末に実技試験を受けます、独学のため参考書のみでしか練習できないため不安な箇所があり、質問させていただきます。 ① 電線の長さについて例えば 引っ掛けシーリング vvf 2×1.6 (20cm) ジョイントボックス だとした場合、参考書では 引っ掛けシーリングにまず結線した後に、引っ掛けシーリング背面の根元から20センチ+5センチ(リングスリーブor差込コネクタ)=25センチをメジャーで測り、カット という風に作業した方がいいですか? 参考書だと各電線を必要な長さ+前後結線幅取り、カットしたような図があるので。 ② 2問程、課題の通り作成したことがありますが、参考書のように綺麗にジョイントボックスやアウトレットボックスで結合、束ねられませんでした。 リングスリーブや差込コネクタの線の間違いやミスはありません。 参考書だと見本なので、完成写真が凄く綺麗にまとまってますが、試験では綺麗にまとまっていなくとも、リングスリーブや差込コネクタの結合ミスがなければ減点になりませんか? ③ 三芯の電線だけの話ですが、二つ、三つスイッチやコンセントを連用枠に取り付けた部分に三芯の電線の配線をする場合に、電線のシース部分?(単線の外側、灰色の被覆)が、タルク粉かで滑って少しズレてしまうのですが、このシース部分がズレてしまっても減点になるのですか? ④ 試験では複線図を問題用紙、余白に書くと思うのですが、複線図は採点に含まれますか? というのも、理解し書けるのですが、参考書のように完璧に綺麗なのは書けません。(当たり前だと思いますが汗) ⑤ アウトレットボックスの問題が出た場合、アウトレットボックスは打ち抜き済みの物を配布してくれるのですか? よろしくお願いします。
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同じく12月に技能試験を受験する者です。 わたしの練習方法を紹介しますが、候補問題の複線図を紙にではなく、頭の中で描くことです。 むかし学生のころ英単語を覚えるの、表に英語を、裏には日本語でその意味を書いた単語帳を使った覚えがあると思うのですが、電気技術者試験センターのHPから候補問題をダウンロード印刷し、切り分けて裏に自分で複線図を描きこみ、ラミネートしてそれを作りました。それを歩きながら、駅で、電車の中でと時間を効率よく使って勉強しています。 問題ごとの違いや類似点などよく見えてきます。2と13は引っかけシーリングが丸型、VVRケーブルを使うのは8と13、パイロットランプは3と7など、材料を見た瞬間に出題問題がわかり、複線図もパッとでてきます。これだけでどれだけ心に余裕ができるでしょうか。 実技の練習はランプレセプタクルや露出型コンセントの輪作り及び取付と、端子台などへの結線のための被覆剥きを目測で合わせる、ジョイントボックス内での結線を想定したリングスリーブの圧着練習などと部分的にやっているだけで、作品全体を作り上げたことはありません。 やってみて、結線するときに芯線を数か所で束ねることに結構手こずったので、amazonで合格クリップを購入しました。試験でもこれを使えば両手で楽に作業できることと思います。 結線部分の芯線を折り曲げて揃えてから切断・被覆剥きをやれば見た目も綺麗に揃うと思います。きれいに仕上がっている作品をじっくり見てください。芯線の長さが全然違うでしょ? それと練習して気づいたことは、芯線を先に剥いていると、折り曲げたり揃えたりするときに指に突き刺してしまいそうになったりして案外と作業時間を取られてしまっていたということです。これはやっていてすごく実感しました。電線は作業前に図面通りに採寸・カットします。 参考にしてください。そしてお互いにがんばりましょう。
①<先に指定寸法派> ただ、こっちだとパーツ付け間違って悲惨な目になる可能性が 1)前後分を含めた必要な長さ=2+20+10≒35cmにカット 他の部分も合せて、先に皮膜を剥いといた方が作業は速いので 線材を全部切り分けるのが最初の作業。 ボックス内の分を10cm(パーツ側は基本5cm)取れるように線材くれるから 細かい長さは気にしないで「大体10cmくらい」を最初に手で覚えて 適当に剥けるようになるとすごく速くなる。 2)引っ掛けシーリング側とジョイントボックス側、両方の皮膜を剥く ボックスに入れる側の根元を折り曲げて上に向けておくと良い。 3)引っ掛けシーリング側のみ結合して、パーツとして完成。 4)ボックスへの組み付けは全パーツが完成してからでOK あと、ボックスとパーツの距離も厳密である必要はないので ちょっと長さを間違ったりしても割りと平気だったりする。 ② 別にキレイである必要は無し。 採点には影響しないので、そんなことより結線間違いがないように。 必要なことだけをすれば見本に近いくらいキレイに仕上がるけどね? ③ いいえ。 減点になるのは芯が見えている場合。 これも事前に「20cm」の外側に当たる部分 (まあ、シースの端1cm?)をあらかじめ ペンチでちょっと上に折り曲げておくと崩れなくなるので キレイに作れるようになる。 ジョイントボックス側を折ってあるから こっちはやらなくても問題ないと思うけど。 ④ 関係ありません。完成した現物のみです。 とはいえ複線図が雑だったばかりに間違うと目も当てられない…。 作業用に厚紙があって、その上でやるんだけど 関係者いわく、この厚紙は再利用する予定だから厚紙には 書かないで欲しいとか言ってた。 ⑤ 試験では打ち抜き済みのものが配られます。 部品の確認時間があるので安心です。
conx_vaiさん やさしい乙4対策講座、やさしい電工対策講座の講師の山田です。 >参考書だと各電線を必要な長さ+前後結線幅取り、 >カットしたような図があるので。 1.先に指定寸法電線をカットしてから器具を取り付ける方法 2.先に器具を電線に取り付けてから指定寸法カットする方法 があります。 私は2の方法をお勧めします。高速で処理出来るという点と、 先に器具をつけてから指定寸法切断するので、電線の間違い がないからです。 引っ掛けシーリングからジョイントボックスまで、 VVF1.6-2Cで200mmなら、引っ掛けシーリングを結線し、 200mm+120mm(ジョイントボックス内で結線する分)=320mm で切断します。 切り落としたら、120mmシースをむいて、20mm絶縁被覆を むきます。このとき自分で書いた複線図を見て、リンスリなら そのまま、コネクタならペンチ幅で切断して終了です。 ジョイントボックス内で結線する分は120mm推奨です。 100mmでも実は大丈夫ですが、最後に合わせるときに窮屈な 感じになり、作業しずらくなります。 >綺麗にまとまっていなくとも、リングスリーブや >差込コネクタの結合ミスがなければ減点になりませんか? 大丈夫です。減点になりません。課題2周目あたりから綺麗に 作れるように意識しながら作業を行いましょう。見直しがし 易くなります。 >タルク粉かで滑って少しズレてしまうのですが、 >このシース部分がズレてしまっても減点になるのですか? 許容範囲です。その程度で減点になることはありません。 >試験では複線図を問題用紙、余白に書くと思うのですが、 >複線図は採点に含まれますか? 問題用紙は持ち帰れます。複線図は採点に含まれません。 >アウトレットボックスの問題が出た場合、アウトレット >ボックスは打ち抜き済みの物を配布してくれるのですか? 打ち抜き済みが配布されますので、そのまま使用します。 逆に自分で余計に打ち抜くと欠陥になります。 以上です。 まだ時間はたっぷりありますので、練習頑張っていきましょう!
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