認可されるには法律が必要です。例えば医者には医師法がありますよね。 国家資格化されるには議員に働きかけて立法してもらうことになるでしょうが、そのためには「医療」と認めるに相応ないくつかの要件を備えていないといけないでしょう。有効性、害の有無と有った場合の対策、成功確率、療法士の認定方法の公平性など。もちろんそこには科学的、統計的な裏付けが求められ、誰が読んでも納得可能な説明が求められます。 医療は人の健康を左右するものなので、おいそれと何でも認めるわけにはいかないのです。臨床心理士でさえ、やっと来年、「公認心理士」という名前で国家資格化されます。しかし、医療の対象、保険の対象になるかはまた別です。
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