機械警備を契約しているユーザーの家や会社から、侵入・火災・その他異常の信号を指令センターが受信すると、指令員が機動警備員に急行指示をします。 機動警備員は、担当エリアの待機場所(自社の施設だったり、借りている駐車場だったり)から、車やバイクで向かって、建物の外周や室内に異常がないかを確認してきます。異常があれば、警察・消防に通報したり、指令センターに報告したりして、適切に対処します。勤務時間は、日勤・夜勤に分かれますが、夜勤の後に日勤の欠員の穴埋めをさせられ、ほとんど寝ていないのにそのまま次の夜勤に突入なんてこともあります。 滅多にないことですが、もし不審人物に遭遇したときは、捕まえようとしたりはせず、人相や特徴・車のナンバーや逃げた方向を警察に伝えて犯人検挙に協力します。襲ってきたときは、この限りではないですが、警察じゃないので、護身術や逮捕術はろくに教えてくれないし、身に付けている武器は警棒だけですから(笑)一応、防刃ベストは装備しています。 異常信号で現場を調べに行っても、ほとんどは、センサーの誤作動や故障です。その場合、原因を取り除いて機械をリセットしたり調整して対応します。 よくあるのは、深夜に学校や店舗などを調べていたら、鳥や虫や動物がいてビックリ!!退治するか捕まえて外に逃がさないと、何度でもセンサーに引っかかるので、一人で格闘します。 施設警備や交通警備と違って機械警備は、コンピューターやセンサーの取り扱いの知識を勉強しないと仕事になりません。
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