東工大院の化学工学の修士卒の就職先に資生堂がいないのはなぜですか？？

Question

東工大院の化学工学の修士卒の就職先に資生堂がいないのはなぜですか？？さっきサイトをみたのですが、花王などはあるものの、化粧品の研究開発としての資生堂の名前がありませんでした…。
東工大や院は一流大学ですが、これは「本当はできるけどやっていない」とか、「その職種に興味がない」などが理由なのでしょうか？？
私は東工大志望でまだ高校生なのでほとんどわかりません。
よかったら分かる人は教えてください！m(_ _)m

Answer 1

そこのOBです。私はまだ20代ですので若いですｗ

まず化粧品に興味のある女の子は高分子学科、応用化学コースなどに移ってしまいます。化学工学の魅力は大規模プラントと思っている人が多いですので少量多品種になりやすい化粧品にそそられる人はあまりいないのではないでしょうか？
花王などは化粧品のイメージが強いですが乳化剤を大量に作っていますし、プラントとしてはやはりでかいです。

就職先は〇〇エンジニアリングとかの工場建設系も多いですしコテコテの化学メーカーが多いですよやっぱり。

それと化学工学系は一学年40人も居ませんからもろに好みが就職先一覧に出ますよ。
不景気の私の頃でさえ化学工学系は人気ありましたから（企業から）資生堂でも門前払いという事は無いと思います。たまに化学って付いてるから材料じゃないの？みたいなとんちんかんな事を言われるのはご愛嬌です

Answer 2

すみません、憶測になってしまうのですが？
家の子供が東工大の機械科学科3年です。今年の就職で修士の複数の先輩がトヨタとホンダから内定をもらったけど就職はホンダにしたそうです。自動車会社ではトヨタは超一流です、なぜトヨタを選ばないかというと東大院生が就職してきて自分のやりたい仕事に就けなくなる可能性が大きいからだと言う理由が大きと思います。化粧品会社でも、その理由が可能性大です。やはり東大は別格です。(家の子供も後悔しています。)少しでも可能性があるようでしたら東大を志望する事をおすすめ致します。

Answer 3

ズバリそこのOBです。大昔の、ですが。

理由は、東工大は男子学生の割合が多いので、女性的なイメージがある資生堂は就職先として考える学生が少ないためです。なので、就職しようと思えば十分可能だと思いますよ。

私はバブル末期に就職しましたが、そのころ資生堂が就職の勧誘のため、東工大化学系の学生を対象に研究所の見学会を行ったことがあり、私も参加しました。受付の女性が恐ろしくキレイだったのを鮮明に覚えています(笑)
当時の資生堂の研究者はお茶大などの有名女子大の家政系学部の出身者が多いため、本格的な応用化学系の学生がほしい、というのが見学会の理由だったようです。研究所内の様子を見ても、そのニーズは十分にあると思えました。

今考えると、資生堂は大変な高収益企業ですし、普通のメーカーと違って女性社員の比率も高い(と思う)ので、就職しておけばよかったなーと素直に思います(^^;)。

Answer 4

それは偶々です。行けないと言う事はないです。

東工大に行って行けない会社と言うのはほぼありません。ただ、化学工学と言うのはどちらかと言うと反応とプラントがメインの学科（○○化学とか○○石油に行きます）なので、化粧品に行きたいのでしたらもっと生物よりの学科を選択した方が良いです。