航空自衛隊のパイロット（戦闘機）を引退したらどのような道があるのでしょうか？ 民間会社（JALやANA）などの旅客…

Question

航空自衛隊のパイロット（戦闘機）を引退したらどのような道があるのでしょうか？

民間会社（JALやANA）などの旅客機のパイロットとして雇ってもらえるのでしょうか？

Answer 1

自衛隊の就職支援の道はないのですか？
もし、ないとすると別の職を探さざるをえないことになりますね。
少数派の仕事で次ぎへのレールがしかれていないため
お困りな事情は推察します。
、
ご承知かどうか分かりませんが、普通の職に就こうとすると、
空の人が地上におりてやるということで大きなハンデになります。
組織プレーの素地がなく、商売の考察も縁遠く、
金銭出納には無縁であるため、浦島太郎であることは否めません。
、
仕事以前に、パイロットとしてのプライドと気概をどれだけぬぐえるかも問題です。
以上のことから普通の職ならパイロットだと宣言することすらマイナスに働きます。
、
したがって、無職を５年経験し、人づきあいなど地上の出来事に慣れないことには
次ぎの道は開かれないと思います。
再就職は「時に委ね待つ覚悟が先」と断言します。
、
しばらくは休養にあてましょうよ。生活には困らないのでしょう？

Answer 2

自衛隊から民間へ転出するには割愛制度があります、定期的に行われている訳ではなく全く行われない年もありますが
大体年間10名程度の空海のパイロットがこの制度で民間に移っています、これは防衛庁のお墨付き転出ですが
各航空会社がリクルータを使い一本釣りのような形で民航へ移る場合があります、但し2年間は正式には就職出来ません
割愛は30代半ば過ぎの人が対象で自主退職によるラインの移行は20代のパイロットが殆どですね
自衛隊内部に留まるとしてもCS修了者は群司令や基地司令、空幕中枢への道が開けますがそれ以外は所謂窓際族になってしまいますね
但しウイングマークをもっている以上管理職パイロットになっても年飛といわれる所定のフライトを義務付けられています