解決済み
今年高校三年生で筑波大学の体育専門学群に行きたいのですが、高校の先生や親からは就職が教師になる以外は難しいのではないかと言われています…… 実際のところ、スポーツメーカーなどへの就職はどうなのでしょうか? また、他の就職先にはどのような所があるのでしょうか……
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筑波大学出身で現在も大学の近くに住んでいます。 平成24年度卒業者(25年3月卒業者)の体育専門学群の進路状況は http://syushoku.sec.tsukuba.ac.jp/toukei/H24/1.pdf で見ることができ、 卒業者256(75)名(総数、カッコ内は女子の数)の進路状況は 就職者の総数が143(28)名で、その内訳は企業102(19)、教員30(7)、公務員11(2)です。 この他進学者67(27)(うち筑波大学大学院66(26))、研究生等・留学5(3)、資格・試験等準備他40(16)、その他1(1) で全て合計すると確かに256(75)名となっています。 教員を希望する人が多い(体育が好きな人の進路としては実際非常に良い進路でしょう)のは事実で、教員30(7)名以外にも資格・試験等準備他40(16)名の中には4年生時に教員採用試験に合格できず再チャレンジの準備をしている人が相当数含まれていると思います。また大学院進学者67(27)名も修了後教員になることを希望している人がやはり相当数いるでしょう。 しかし卒業時の進路でいちばん多いのは企業102(19)名となります。 具体的にどのような企業に入社したかは http://syushoku.sec.tsukuba.ac.jp/toukei/H24/4.pdf で見ることができます。 これによると、 日本水産株式会社1、大和ハウス工業株式会社1、東京セキスイハイム株式会社1、日本製粉株式会社1、キリンビバレッジ株式会社2、雪印メグミルク株式会社1、山崎製パン株式会社2(1)、東レ株式会社2、岩手日報社1、住友スリーエム株式会社1、新日鐵住金株式会社1、株式会社クボタ東京本社1、株式会社戸上電機製作所1、ソニー株式会社2(1)、株式会社PFU本社1(1)、株式会社デンソー1(1)、トヨタ自動車株式会社3、豊田合成株式会社1、アイシン・エイ・ダブリュ株式会社1、トヨタ自動車東日本株式会社1、ジャパンマリンユナイテッド株式会社1、オムロンリレーアンドデバイス株式会社1(1)、東芝メディカルシステム株式会社1、タカラスタンダード株式会社東京人事課1、ヨネックス株式会社1(1)、株式会社アシックス1、九州電力株式会社2、西部ガス株式会社1、北海道国際航空株式会社1、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)1、センコー株式会社1、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ2、双日株式会社1、住友商事株式会社1、株式会社ドウシシャ東京本社1、豊島株式会社名古屋本社1、住商スチール株式会社1、豊島株式会社東京本社1、愛知トヨタ株式会社1、株式会社JR東日本リテールネット1(1)、株式会社モンベル1、株式会社ジーユー1、株式会社Beautiful Life1(1)、株式会社ジェイプロジェクト1、株式会社北海道銀行1、株式会社静岡銀行1、株式会社中京銀行1、株式会社栃木銀行1、三菱UFJ信託銀行株式会社2、株式会社三菱東京UFJ銀行2(1)、野村證券株式会社2、東京海上日動あんしん生命保険株式会社1、JAぎふ(ぎふ農業協同組合)1(1)、三菱地所株式会社1、三菱不動産住宅サービス株式会社1、リスト株式会社1、株式会社長谷工ライブネット1(1)、株式会社アールシーコア1、日本ハウズイング株式会社1、メディカルフィットネスクラブフォレスト1(1)、学校法人了徳寺学園1(1)、公益財団法人日本体育協会1(1)、株式会社明光ネットワークジャパン1(1)、財団法人長岡市体育協会1、公益財団法人岐阜県体育協会1、NPO法人阿見アスリートクラブ1、株式会社大塚商会2、キャノンシステムアンドサポート株式会社1、兼松コミュニケーションズ株式会社1(1)、日立公共システムエンジニアリング株式会社1(1)、NTTコミュニケーションズ株式会社2、株式会社テクノスジャパン1、株式会社明電舎1、KDDI株式会社1、株式会社麻生1、株式会社北海道博報堂1、株式会社宮城テレビ放送1、株式会社東京ドームホテル1(1)、株式会社エスパルス1、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ1、有限会社サニーサイドアップ1、セコム株式会社1、川崎フロンターレ1、株式会社イズミ1(1)、株式会社JTB関東1、株式会社トリッキーパンダ―ス1、グローバルシステムズ株式会社1、株式会社クイック1、株式会社ASPE(千葉ジェッツ)1 以上が102(19)名の内訳となります。 この中にはサッカーやラグビー等の企業チームで選手としてプレーすることを前提に入社しているケース(選手引退後会社に残るかどうかは場合によります)も含まれていますが、大部分は普通に就職活動して入社しているわけです。 体育専門学群の卒業生の多くは体育会系サークルで厳しい練習の日々を過ごした人が大部分ですから、企業から見ると入社後の厳しい日々も頑張ってくれるのではと期待する会社も多いと思いますよ。
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