解決済み
現在ケアマネージャーで相談業務が3年目ですが、来年4月から資格を取ろうと思います。①社会福祉士(通信で一般の1年7ヶ月)、②社会福祉主事(通信で1年)、どちらが業務に役立ちますか?将来性は?
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ダントツで「社会福祉士」です。 ①将来性について ■社会福祉主事 社会福祉主事の将来性ですが、そもそも主事の役目は終わったといわれております。元来主事は福祉系国家資格がなかった頃に、当時一定の役人(市役所とかの職員)が福祉の勉強をする為に作られたカリキュラムです。平成元年より社会福祉士や介護福祉士、後に精神保健福祉士の資格が出来、その役目は終わったとされております。3級ヘルパーが無くなり、2級ヘルパーもその役目を終えようとしてますが、主事も同様に今後間違いなく無くなる方向性である事は間違いありません。 ■社会福祉士 社会福祉士は現在、その価値を急速に高めつつあります。まず、弁護士や司法書士と並び「成年後見制度」の運用について、認められている点が大きいです。ソーシャルワーカーの役割である「アドボゲイター」としての役割を十二分に発揮する事が出来ます。また昨年の改正で地域包括支援センターに必置となった事も大きな改正です。今後言われているのは「福祉施設の長となるべき時の任用基準」や「専門社会福祉士の誕生」などが予定されておりますが、何にせよ需要増加の可能性があれば、受験者の増加に伴い、試験が軟化傾向になると思います。取得するなら今です! ②どちらが業務に役立つか 「社会福祉士」です。実は学習科目を比べると非常に似ております。ですが、濃度・密度が全然違いますので、より深い知識と技術を取得する事が可能です。ソーシャルワーカーもケアマネもその人の「知識・技術・情報量」がダイレクトにクライアントに跳ね返ります。ケアマネを続けるにせよ、ソーシャルワーカーになるにせよ、社会福祉援助技術である「ケアワーク・グループワーク・ソーシャルアクション」などの技術は仕事や業務の幅を広げてくれます。 クライアントの様々な要求を満たす為には、引き出しの数を多く持っている人が最後には最も良いと思っております。その引き出しの数と密度と引き出す力こそが、多くの困難なケースで役に立ちます。 ケアマネをはじめて3年。ちょうど仕事にも慣れて来る頃だと思いますが、現状に満足せず前向きな努力をしようとしているあなたを私は心から応援しております。 もっともっと伝えたい事、素晴らしい事はたくさんあるのですが、それはまたの機会に。 偉そうに書いてしまって大変申し訳ありませんでした。頑張って下さいね。 私も「社会福祉士・介護支援専門員・介護福祉士」持っております。
なるほど:10
社会福祉士は国家資格ですもの。持っていれば、ケアマネしていても別格でしょう。 ケアマネ+社会福祉士は最強でしょう。 社会福祉主事を持つ方には申し訳ない言い方ですが、講習を受ければ取れる資格なので、持っていたとしても「ふ~ん」って感じかしら。 社会福祉主事だけの資格では仕事も難しいと思いますよ。
資格の取りやすさを将来性と天秤にかけたうえで決定されるより、 質問者さんご自身が、今後の職務においていずれをより有効とされる道筋をお持ちか、 つまり仕事の裾野を拡げるにあたってのネット(コネ)があるかにかかっていると申せます。 少なくとも、どちらが相応しいかが判じられない状態では、 現在のケアマネ業務の奥をさらに深められていくことも一法だと思います。 ※ここのカテには、現職のケアマネさんはめったにお越しにならないので、 介護カテで再度お尋ねになるのもいいですよ。。。
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