カメラに詳しい方に質問させていただきます。 私は高校2年です。卒業後の進路を考えています。 もともと、舞台に立つ…

Question

カメラに詳しい方に質問させていただきます。

私は高校2年です。卒業後の進路を考えています。
もともと、舞台に立つことが好きだったのですが、もちろんそれを職業にすることは難しく・・・。他の道を探している途中です。小さい頃から舞台関係(特にミュージカル)の仕事につくことが人生の目標で今でもそれは変わりません。以前、舞台衣装に興味がありデッサンなどを習っていたのですが自分の性に合いませんでした。
そして今は、舞台写真に興味があります。(ライブステージフォトグラファー?)それはどのようなお仕事になるのでしょうか？詳しく教えていただきたいです。自分で調べてみれば、やはりそれだけを職業にされている方はごくわずかであるとか・・・。そう言うことも含めて、これからの私の人生で舞台に関わっていく職業(カメラマン)につくにはどのようにすれば良いのでしょうか？(具体的な学校名もできれば・・・関西圏で)
その道につかれている、または詳しい方教えてください！

補足

長文の回答ありがとうございます！
私は演じられている役者さんと一緒になり、舞台を作り上げていけるような仕事を探しています。現在興味があるというお仕事がカメラマンなのですが、その他にどのような職業があるのかも教えていただければ嬉しいです。

Answer 1

こんにちは、関西圏は詳しくないので学校の件とか省かさせていただきますが、
職業(カメラマン)になるには、一番最初に良いと思われることは、広告制作プロダクションや大手の貸しスタジオに入るか、もしくはある程度その世界で有名なカメラマンに付くことです。そこでは技術とともに仕事の流れを勉強することができます。

舞台写真に興味があります。(ライブステージフォトグラファー?)それはどのようなお仕事になるのでしょうか？詳しく教えていただきたいです。自分で調べてみれば、やはりそれだけを職業にされている方はごくわずかであるとか

そうですねその通りだと思います。大手の興行は別として、舞台といってもピンキリです。予算が限られていますよね。その予算の中から撮影代も支払っている訳です。
撮影代の支払いも前払いよりも興行後の支払いが多いと思います。
客の入りが悪かったら撮影代も撮影前の話と違い減額されてしまう、極端なことを言うと払ってもらえないなんてことがあるかもしれません。

予防手段としては、実力を付けてある程度の大手とつきあって行くのがよいでしょう。

それが難しくても舞台写真が好きであれば何とかやっていけると思います。
仕事をえり好みせず、やれば良いのかなと思います。
近い仕事でいったら、子供の発表会等の写真撮影や学校写真
ブライダルフォトなど、あげればきりがないほどありますよ。

こういった写真撮影も技術の習得や別のコネクション作り
と無駄になることは一切無くカメラマンで生きてゆくために
必要なことが勉強できます。

とりあえず時期が来たら怖がらず飛び込んでみて下さい！
たぶんどんな撮影をしててもそれはそれで楽しいと思いますよ！

Answer 2

舞台写真だけで食べていくのはかなり厳しいです。
舞台写真の会社も存在はします。しかし貴方の思い描いているようなエキサイティングな仕事でないことが殆ど。
素人のバレエやらコンサートの撮影が主で、大きな劇団などのいい仕事はベテランしか貰えず、何十年も退屈な素人の舞台ばかり撮ることになります。
ですからモチベーションがある人ほどむしろ萎えてしまうと聞きました。それなのに週１休みだったり、薄給だったりといいこと無し。
独立できたとしても生涯収入は安定せず。学校カメラマンや、写真館の下働きと大差ないような仕事です。

写真に対して高いモチベーションがあり、意欲のある若者はまずは広告などの分野を目指します。
理由はもちろん一番お金になるからというのと、クオリティにこだわって仕事をできるから。
最近は広告や出版は斜陽と言われてきていて、ブライダルなどを目指す若者も増えてはきましたが、やはり広告が最も腕を問われる分野であることはまだ揺るがない。
広告写真の道に進むのならば、日芸や工芸などの写真学科に進むか、綜合やビジュアルアーツなどの専門学校卒でも頑張ればなんとかやっていけます。

写真でなく舞台のほうに興味があるのでしたら、貧乏なフリーターをしながら何十年も劇団員やっているような人は大勢いますが。
貧乏は嫌だというのだったら、劇団四季とかサントリーパブリシティのスタッフにでもなるといいですが、まあ裏方の地味な仕事がほとんどでしょうね。

舞台写真に近い分野としては、映画のスチール撮影などの仕事もあります。
撮影の合間に、各種宣伝や記録用にとっておく為の、スチールを撮る御仕事です。
まあ、広告や雑誌の写真だってスチールなわけなんですが、何故殊更にスチールであることを強調するかというと、当然現場に沢山いるムービーのカメラマンさんと区別するためですね。
しかし、現場では疎まれることも多く、写真の腕というよりも現場の色々なスタッフのご機嫌取りが上手いような人のほうが向いているそうです。
舞台写真よりは収入も待遇も安定していますが、かなり狭き門でハローワークで普通に求人が出ていたりといったことはありません。
カメラマンというより映画のスタッフという性質のほうが強いですから、日芸や京都造形の映画学科か、東邦かビジュアルアーツにでも入って、教授と仲良くしておいてコネでもないと厳しいかな。