解決済み
小さな旅行代理店・・・東北地方のとある小さな市に住んでいますが、自分の市を外の旅行者、外国人旅行者に紹介したいホームページ、宿泊先や小さなパックツアー、通訳ガイド等の旅行会社を開きたいと思っています。必要なものはなんでしょうか。国内旅行業務・・・の資格はやはり必要なんでしょうか。
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まず、旅行代理店には「小さなパックツアー」などの主催旅行を行うことはできません。 資格が違うからです。 旅行代理店というのは、旅行会社が企画立案した主催旅行を斡旋する業務のみです。 質問者さまが営まれようとしているのは第二種旅行業というものだと思います。 現在、旅行会社にお勤めですか? もしお勤めでなければ、まずアルバイトでもパートでもいいので1年間旅行会社で働いてみてください。 必要なもの、お客様のニーズ、ノウハウなど知ることができます。 まず飛び込んで、一番の最前線で実際にお客様に触れることです。 旅行業者は、旅行業務取扱管理者を営業所ごとに1名以上選任しておかなくては営業することができないことになっています。 国内旅行業務取扱管理者資格は、国内旅行業務のみを取り扱う営業所の旅行業務取扱管理者となることができるもので、質問者さまが自分の市を紹介したりパックツアーを企画したりしたい・・という希望でしたら必要です。 また顧客との契約行為は、この資格を持っている人しかできませんので、資格取得者が1人しかいない場合は、その人がいないときは業務が行えなくなってしまいますので、実際には複数人必要だと思います。 旅行会社に行きますと、店頭や壁に資格保持者の名前が張り出してありますが、一人というところはないと思います。 http://stepup.yahoo.co.jp/school/shikaku/detail/010/00077/S10037/ また旅行業法に基づく登録免許にも3種類あります。 一般旅行業 <第一種旅行業>海外・国内とも主催旅行を取り扱うことができる免許 国内旅行業 <第二種旅行業>国内の主催旅行を取り扱うことができる免許 旅行業代理店業 <第三種旅行業>他社主催の取扱いのみで自社主催ができない免許 質問者様の場合は、2種免許が必要になると思われます。 またHPやパンフレット作成だけでなく、実際には大手旅行代理店と契約をして、情報の共有や質問者さまの地元への旅行者がいた場合のお世話などを行うということも必要になってくると思いますが、大手旅行者には旅行代理店相手の契約業務を行っているセクションがありますのでまずそこでも問い合わせてみてください。 契約には数百万単位の保証金(預託金)が必要になる場合が多いです。 特に大手旅行会社と違い、ある地域だけに特化した旅行会社は顧客側も申し込み時に慎重になりますので、登録旅行業番号や日本旅行業協会会員だけでなくJATA加盟や旅行公正取引会員であることを確認されることも多いです。 安易に始めますと大やけどをする場合が多いので、しっかりとした情報収集、勉強、資本金の準備が必要だと思います。
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