児童相談所について教えて下さい!! ①児童相談所では､どんな仕事をしているのですか？

Question

児童相談所について教えて下さい!!

①児童相談所では､どんな仕事をしているのですか？

②子供を一時保護する場合があるみたいですが、保護するかどうかの基準は何ですか？

回答お願いします!!

Answer 1

＞①児童相談所では､どんな仕事をしているのですか？
児童相談所のサイトでわかりますが、児童福祉全般です。

＞②子供を一時保護する場合があるみたいですが、保護するかどうかの基準は何ですか？
一時保護所や児童養護施設に空きがあるかどうか。
予算消化のために保護児童の頭数を必要としているかどうか。
後々因縁を付けられるような厄介な親でないかどうか。

Answer 2

業務内容については、HPを見れば概要は把握できると思います。
保護などの対処基準も定められていて基準を満たしていればどういった対応をするのかということですね。
しかし、実際には、どこの役所でもそうですが、こういった場合はこうする。という単純な事例ばかりではない訳です。いろいろな要素や事象が複雑に絡み合うため、前例を基にし、また、現状を勘案しつつさて今回はどうするのがベストかとなる訳で、とくに、人、それも、扱いの難しい児童が主体となる仕事ですのでより複雑でややこしく、一概にどうだと前例通りにやる訳にはいかないのですね。
暴力的な家庭に対する対応が遅れ、いままで何回も児童が死亡するという過ちが何度も繰り返されてきています。反省して、全国で内容を共有化しているはずなのに、その後も死亡案件が続きまったく改善されません。何故でしょうか。種々の要因があると思いますが、
１ 死亡にまで至るような重大な案件は、何千、何万という扱い件数から見れば微々たる割合であり、また、自分の所属している職場ではいままで死亡までに至るような事例はなかった。だから、今度も、これからもたぶん、まあ、ないであろうという安易な希望的観測、思い込みがすべての職員にある。これは、民間企業のように、大体でええわ。とやっていたら倒産してしまうような危機感の欠如からきており、児童相談所の公務員だけの体質ではありません。ちょっと違う事例ですが、郵便局と日通が合体して配送業務を実施することになってしばらくしたら、大々的な運送の不具合がおきて、配送が滞ったという案件がありました。このときに、公務員出身である郵便局の出身者はなすすべもなく壁際に集まって、おどおどと眺めていただけ。反対に何があるかわからない仕事をこなしてきている民間の日通出身者たちはテキパキと仕事をこなしました。この違いですわ。こういった役所系の人間特有のなまぬるい仕事ぶりをもたらすようなその体質が大いなる問題点な訳です。
２ 人間としての自然な感情からくる行動。これはどの人間もそうですが、とくに社会的に人格形成されていない少年期などに顕著にみられ、成人以降はじょじょに社会的秩序に守られて表面的には減少してきます。それは、人間の強弱の中でももっとも原始的な部分。動物としての強弱です。言ってみれば、猛獣と草食動物ですね。大人は、法や道徳で守られているとはいえ、野蛮な、粗暴な、粗野な、荒々しい、見た目が筋骨隆々として威圧感がある。おれは実は空手三段なんで切れるとなにするかわからんところがあるんですよなどと言われる、目がすわっていてなにをしでかすかわからない怖さを感じる等々、みかけ、言動、行動など、人を「怖い」と思わせる恐怖心。これが大いなる原因なんですね。
公務員なので、生活はあんていしており、日々特段な問題なく仕事をして平穏無事に家に帰りたい。ここなんですね。だから、自分が係になった案件で、相手が紳士的な人なら一生懸命取り組むが、やくざみたいな親など上記の恐怖感を感じる親が相手の案件では、はっきりいって人として怯みます。足がすくむ。ビビるんですな。こうなると、その案件にはできるだけかかわりたくなくてさっさと終了させたいと思うのが人間です。親と面談しても怖くて仕方がないから強いことはよう言わない。で、親が責任もって面倒見るからもう大丈夫だという言動でもすれば、これで自分の仕事は終了したとしてしまいたい。怖さから逃れたいんですよ。公務員の大半を占める大人しい人間はね。だから、死亡してから、あのときは大丈夫だと思ったとか言い訳することになる。そして、親からもう親子関係は大丈夫だという種類の言質を取ったら、業務としての形式的には一応解決な訳で（内心はたぶん嘘だろう、こんな野蛮な男、早々すぐに性格改善できるはずがない。しばらくしたらまた暴行するにきまっとる。とわかってるんだが）一旦終了。あとは要観察程度にとどめる。これで相手の親の粗暴性という恐怖から解放される訳ですな。
つまりは、熱血教師みたいに体を張るなんてことがない訳だから、これからもまだまだ粗暴な親に殺される子供はいくらでも出てくるでしょう。相談所の職員の体質がこういった粗暴者に恐怖する。そのうえでのさっさと形式的表面的に案件かたずければそれで完了。という人間としての体質が、児童の死という重大な結果をまねく。こういった人間としての恐怖の体質の話など、いくら形式的な事例研究をしても何の解決にもならない。
ということです。